この老け顔をどうにかしたい…美容整形しないで今すぐ若返る方法

実年齢よりも下に見える人もいれば、上に見える人もいます。子どもの頃は年上に見える=大人っぽく見えるということで喜んでいた人も、年齢を重ねるにつれだんだん嬉しくなくなってくるものです。特に20代半ばくらいになると、できるだけ「若く見られたい」という願望が強くなってくるように思います。
実年齢よりも上に見られる人は、老け顔女性と言われます。あまり嬉しい言葉ではない老け顔という言葉ですが、老け顔と呼ばれる人にはどんな特徴があるのでしょうか。ここでは、老け顔の特徴や改善方法について、ご紹介していきます。
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老け顔の特徴とは?
一般的に老け顔と呼ばれる女性には、どのような特徴があるのでしょうか。特徴はいくつかあります。
・目元や口元のシワ
・頬のたるみ
・顔全体のシミ
・くっきりとしたほうれい線
・目の下のクマ
・透明感のないくすんだ肌
・疲れた表情
これらはどれも、実年齢よりも老けて見える特徴だと言えます。一般的にエイジングサインと呼ばれる、年齢肌があるかどうかは老け顔かどうかを左右する重要なポイントだと言えるのです。
肌の衰えはもちろん、表情に輝きがないというのも老け顔女性の特徴です。たとえ顔にシミやシワがあったとしても、明るく弾けた表情をしていればそこまで老けては見えないものです。
老け顔に見える原因
では、老け顔になってしまう原因とは一体何なのでしょう。先ほど紹介した年齢肌は、紫外線対策を怠ったことやスキンケアをさぼったことによります。自分ではしっかり行っているつもりでも、どこかでおろそかになっていたのでしょう。特に紫外線対策は重要です。
紫外線は乾燥の原因になり、そして乾燥はほぼすべての肌トラブルの発端となります。老け顔の最大の原因は、この乾燥だと言っても過言ではありません。
そして、何年も同じメイクや髪型をしていること、不規則な生活をしていることも老け顔の原因になります。自分に似合うメイクや髪型をすることは大切ですが、それが何年も前に流行したものだと、「なんだか古臭いよね」という印象を与えてしまいます。
老け顔を改善するには?
では、老け顔を改善するにはどうしたらいいのでしょうか。老け顔の人は、もう諦めるしかないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。老け顔は生まれ持ったものではなく、様々な原因によって引き起こされているものなのです。つまり、先ほどお話しした老け顔の原因を改善していけば、老け顔は改善できるということです!老け顔で悩んでいる人、まだ諦めるのは早いですよ。
老け顔を改善するために何より重要なのは、保湿をしっかりする、ということ。先ほど乾燥が老け顔の大敵だという話をしましたね。乾燥を防ぐには保湿をするしかありません。保湿成分に着目し、自分に合う化粧品を選びましょう。
それから、生活習慣を見直すことも大切です。一見関係ないように見える老け顔と生活習慣ですが、実は深い関係にあります。夜更かしをしたときにニキビができたり…という経験があるでしょう。生活習慣、特に睡眠はお肌にダイレクトに影響を与えます。老け顔を改善するためには、まずはしっかりと睡眠時間を確保しましょう。できることなら22時~2時の間に寝ていることが望ましいのですが、時間帯よりも睡眠の質にこだわってください。
老け顔に見える髪型があった
老け顔かどうかを左右するのには、髪型もあります。たとえば白髪がたくさんあれば、それだけで老けて見えてしまいますよね。トップがべたっとしていてボリュームがなかったり、きつめの三つ編みなどの古臭いアレンジはやめましょう。
顔の形が面長の人は、特に注意が必要です。面長さんは、それだけで老けて見えがちなのです。ですから、面長の人はロングで髪の長さを強調したり、前髪を上げるヘアスタイルはやめたほうが無難です。自ら老けて見られる髪型は避けましょう。
老け顔に見えないようにするには、流行りやトレンドを上手に取り入れることです。ふわっとしたほどよいボリューム感も大切です。カラーは、寒色より暖色のほうが若く見えますよ。
老け顔に見えるメイク「アイシャドウ」
あなたはもしかしたら、知らないうちに老け顔に見えるメイクをしているかもしれません。ここでは、そんな老け顔に見えてしまうメイクをアイシャドウ・まゆ・チークの3つについてご紹介していきます。
まずはアイシャドウです。寒色系のカラーやギラギラのラメ、黒の太めのアイライン…。これらはすべて、目元を暗く見せてしまいます。目元が暗いと、疲れて見えてしまいます。疲れは老け顔の特徴ですね。
アイシャドウの定番でもあるブラウンは、オレンジ系の明るいブラウンをチョイスしてください。オレンジ系のブラウンなら、目元に影を作ることはありません。そして、アイホールに細かいパールの入ったハイライトを使うことも忘れずに。目元が明るくなれば、それだけで顔全体が明るく見えますよ。
老け顔に見えるメイク「まゆ」
細くて長い、しっかりと描いたまゆは老け顔メイクです。一昔前に流行ったギャルメイクのようなまゆは、それだけで若作りといった印象を与えてしまいます。今の流行りは、どちらかというと角度をつけない平行なまゆです。ひらがなの「へ」の字のようなくっきりと角度のついたまゆにしている人、要注意ですよ。
まゆは太め、短め、ストレートを意識して描きます。できるだけナチュラルに見せるため、自分のまゆを残しておくことも大切です。全部剃ってしまわないように、まゆは整えるくらいにしておきましょう。ふんわりとした明るめのブラウンで、やわらかく描くといいですよ。ペンシルタイプのアイブロウより、パウダータイプのほうが自然な仕上がりになります。
老け顔に見えないまゆは、くっきりよりふんわりです。
老け顔に見えるメイク「チーク」
メイクをするとき、チークを使っていますか?「チークなんて使っても使わなくても同じでしょ?」と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。チークを使わないと、顔に血色感がなく老けて見える原因になります。チークはきちんと使いましょう。
チークを入れるとき、にこっと笑ったときの頬の一番高いところに入れる人がいますが、チークは真顔で入れることをおすすめします。そうしないと、真顔になったときに頬が下がり老けて見える原因になります。それを防ぐためにも、チークは真顔のとき、頬の一番高いところにいれましょう。
チークの目的は血色感をアップさせることです。自分に合う色のチークを選び、ふんわりと入れてくださいね。
老け顔を改善するメイクの仕方
まれに、「すっぴんのほうが若く見えるね」と言われる人がいます。それはすっぴんがキレイというよりも、むしろ普段が老け顔メイクをしているということです。
老け顔を改善するメイクでは、ナチュラルを意識します。ファンデーションの厚塗りは老けて見えてしまうのでやめましょう。シミやクマなどを隠したい気持ちは分かりますが、ファンデーションではなく化粧下地やコンシーラーを上手に使ってカバーします。ふんわりとナチュラルに仕上げることを意識しましょう。
口紅はレッドやコーラルがおすすめ。ベージュやブラウン、ボルドーの口紅は顔を暗く、老けて見せてしまいます。人気の高いヌーディベージュなども、アラサーになったら避けたほうが無難です。
このように、メイクの仕方ひとつ変えてみるだけで印象というのはだいぶ変わるものです。今まで老け顔だと言われ続けていた人も、メイクを変えるだけで老け顔に見られなくなります。
まとめ
老け顔の特徴や改善方法についてお話ししてきました。いかがでしたか?メイクの仕方などは、今からでもすぐに実践できますよね。ここで紹介したことを参考に、あなたも老け顔を卒業しましょう。