お金をかけなくてもまつ毛は伸びる?自宅で簡単にまつげを伸ばす方法

フランス人形のような長いまつ毛に憧れる女性は多いです。まばたきをするたびにバサバサいうほど、というのは大袈裟ですが、まつ毛が長ければそれだけで美人に見える感じがしますよね。実際、まつ毛が長い人は、まつ毛の短い人より目が大きく見えます。デカ目メイクというのが流行しているように、「目を大きく見せたい!」と思っている女性は多いものです。
そんな女性の願いを叶えるアイテムが、つけまつ毛やまつ毛エクステです。これらのアイテムを使えば、確かにまつ毛を伸ばすことは可能です。しかし、つけまつ毛やエクステがあなたのまつ毛に負担となっていることも考えられます。まつ毛のことを考えたら、エクステよりも断然育毛する方がおすすめなのです。そこで、ここではまつ毛を伸ばす方法をご紹介します。
Contents
まつ毛を伸ばすには?
まつ毛を伸ばすには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、エクステではなく自分のまつ毛を伸ばす方法をご紹介していきます。
・まつ毛美容液を使う
・まつ毛育毛剤を使う
・リップクリームやニベアクリームを使う
・目元の血行を良くする
・まつ毛に負担をかけない
実は、まつ毛を伸ばす方法にはいろいろなものがあります。裏技的に伝えられているものから、商品化しているものまで様々です。特定のアイテムを使う方法は、まつ毛を伸ばす効果があるような気がしますが、血行促進やまつ毛に負担をかけないこともまつ毛を伸ばすためには欠かせません。
週に一度は、ビューラーを使わない日というのを作ってみてください。ビューラーはまつ毛に多大なる負担をかけています。エクステよりも自分のまつ毛を伸ばすことがおすすめなのは、メンテナンスの必要もなく、まつ毛を健康に保つことができるからです。
まつ毛を無料で伸ばす方法
まつ毛は長くしたいけど、できればお金はかけたくないと思いますよね。実は、まつ毛を伸ばすには家にあるものが使える場合も多いんですよ。リップクリームやニベアクリームを使うというのがそうです。「まつ毛専用の美容液を買うのはちょっと…」という人も、リップクリームは持っていますよね。
他にも、蒸しタオルを使って目元の血行を良くすることも、まつ毛を伸ばすことにつながります。まつ毛、特に毛根を元気にすることで、まつ毛に栄養が行き渡るようになります。まつ毛も髪の毛と同じ毛なので、栄養が足りなければ健康な状態にすることはできません。
もちろん食事も重要です。バランス良く食べることはもちろん、タンパク質やビタミンE、ビオチンなどの栄養素を含むものを積極的に摂りましょう。食事は毎日するものですから、その内容を少し意識するだけでまつ毛を伸ばすことにつながるのはいいですね。
美容液でまつ毛を伸ばす方法
まつ毛を伸ばすために、美容液を使うのはおすすめです。まつ毛が強く太くなるのはもちろん、まつ毛専用なので万が一目に入ってしまっても安全なものであることが多いからです。美容液を使うことで、まつ毛の生え変わりのサイクルを早めること、後退期前の抜け毛を防ぐことができます。生え変わりを早めることで、まつ毛にハリやツヤ、コシが出るようになります。
おすすめは「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュプレミアム」です。テレビCMで話題となった商品なので、みなさんもご存じでしょう。ドラッグストアで買える手軽さも、人気の理由の1つです。
医薬品ルミガンでまつ毛を伸ばす
ルミガンというのは、まつ毛を伸ばす効果のある医薬品です。もともとは緑内障の治療に使われる点眼薬でした。この緑内障の目薬を使っていた人から、「目薬を差していたらまつ毛が伸びた!」という報告を多数受けたことから、この目薬の副作用にまつ毛が伸びる効果があることが分かったのです。
目薬から、育毛に関わる成分だけを取り出して作られたのがルミガンです。もとは目薬なので、目に入ってしまっても問題はありません。アメリカでは、ルミガンは美容医薬品として認定を受けています。
では、まつ毛を伸ばす目的でルミガンを使いたいと思ったとき、どうすればいいのでしょうか。方法は3つあります。
・眼科で処方してもらう
・美容皮膚科やクリニックで処方してもらう
・インターネットで個人輸入する
もっとも安く購入できるのはインターネットでの個人輸入ですが、インターネット上には偽物や粗悪品も出回っているため、おすすめはできません。眼科や美容皮膚科で処方してもらうものは、すべて日本製なことからも安心です。費用は実費になりますが、それでも安全性を重視したいところです。
ニベアでまつ毛を伸ばす
お馴染みの青缶に入ったニベアクリームも、まつ毛が伸びると評判です。ニベアクリームは、外国の高級クリームと成分が似ていることでも話題になりましたよね。
そもそも後退期以外でまつ毛が抜けてしまうのは、まつ毛に負担がかかっているからです。その負担を軽減するには、保湿が重要なのです。ニベアの主成分はオイルなので、保湿には最適ですね。
お風呂上がりや寝る前に、ニベアをまつ毛に塗ってみてください。綿棒を使って、マスカラを塗るように丁寧に塗っていきましょう。まつ毛の先だけではなく、根元に塗ることも忘れずに。毛根が元気になると、まつ毛も成長しやすくなりますよ。
馬油でまつ毛を伸ばす
馬油は、文字通り馬の脂肪を精製して作ったオイルです。スキンケアやヘアケアなど、何にでも使える万能オイルとして知られています。そんな馬油も、ニベアと同様保湿力にすぐれています。まつ毛の根元に塗ることで、まつ毛をしっかりと保湿することができますよ。
髪の毛の乾燥やパサつき、ダメージが気になるときにも使えますので、まつ毛を伸ばす以外にもいろいろなものに使いたい!という人は馬油がおすすめです。1つあると便利ですので、持っていても損はないと思います。
リップでまつ毛を伸ばす
インターネット上で、「リップをまつ毛に塗ったら伸びた」という人がたくさんいます。もともとリップは、唇を乾燥から守るためのものです。つまり、保湿力がある、ということですね。
リップクリームをまつ毛に塗ることで、まつ毛を刺激から守ることができます。まつ毛に刺激が加わらなければまつ毛は丈夫になり、しっかりと成長することができるようになるのです。
リップクリームなら安価で購入することができますし、新たに買う必要がないので楽ですね。しかしリップクリームをまつ毛に塗るときには注意が必要です。
リップクリームが目に入らないようにすることと、低刺激のものを選ぶことです。メンソレータムなどのリップは目にしみるので、やめたほうがいいでしょう。
育毛剤でまつ毛を伸ばす
髪の毛が薄くなったとき、男女問わず育毛剤を使う人も多いです。まつ毛を伸ばすときにも、まつ毛専用の育毛剤というのがあります。決して髪の毛用の育毛剤をまつ毛に使うのはやめてくださいね。
先ほど少しお話しした、緑内障の点眼薬から育毛成分だけを出して作られたのが、まつ毛の育毛剤です。有名なのはラティッセ(またはラティース)と呼ばれるものです。インターネットで、約1万円くらいで売られています。ちょっと高いなと思うかもしれませんね。確かにラティッセは値段も高く、コスパがいいとはいえません。
まつ毛の育毛剤はラティッセの他にもいくつかあります。自分でいいな、使ってみたいなと思うものを選ぶといいでしょう。ただ、値段だけで選ぶことはおすすめしません。まつ毛、つまり目元というデリケートなところに使うものですから、安全性を第一に考えてくださいね。
まつ毛を伸ばす薬がある?
まつ毛を伸ばすための薬、目薬があります。何度かお話ししたルミガンや、ケアプロストというのがそうです。ルミガンとケアプロストは名称さえ違えど、同じ成分でできています。アメリカのFDA(米国食品医薬品局)では、まつ毛の成長促進・まつ毛を長く濃くする効果を認可しているほど、その効果は確かなものとなっています。
この目薬は、もともとは眼圧を下げるために用いられていました。薬なので眼科で処方してもらうのが一般的ですが、緑内障などの疾患のない人(まつ毛を伸ばす目的)は健康保険は適用されません。実費で購入することになりますが、ルミガンやケアプロストは1本数千円なのでそこまで負担にはならないでしょう。
寝る前に1回使用するだけで、だいたい1ヶ月くらいでまつ毛の成長を実感している人が多いです。しかしこれはあくまでも薬なので、使いすぎには気を付けてくださいね。
まとめ
自分のまつ毛を伸ばす方法についてご紹介してきました。いかがでしたか?まつ毛エクステもいいですが、やはり自分のまつ毛が長くフサフサしていたらいいですよね。即効性はありませんが、地道な努力を続けていくことでまつ毛は伸ばすことができるのです。あなたが気になった方法を、今から実施してみてくださいね。