早く知っておけば…結婚に後悔している人の現状【結婚後悔まとめ】

女性にとって永遠の憧れである結婚。みなさんは結婚に対してどのようなイメージを持っているでしょうか。「好きな人と結婚して温かい家庭を築いて…」など、人それぞれ結婚に対する理想像を描いていることと思います。
幸せになるためにした結婚ですが、結婚してから「結婚なんてしなければよかった」と後悔している人もたくさんいるそうです。それはなぜなのでしょう。ここでは、結婚してから後悔している人の、その理由などについてご紹介します。
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結婚に後悔している人の割合
ではまず、今の結婚に後悔しているという人はどのくらいいるのでしょう。既婚者の年齢や結婚年数にもよるのですが、全体的に見ると結婚に後悔していると感じている人は、およそ30%もいるそうです。30%って、なかなか高い数字ですよね…。でも、今の離婚率が30%を超えていることから考えると、なんとなく納得できる部分もあります。
後悔している人こそ30%ですが、パートナーに対して何らかの不満を感じているという人はおよそ70~80%というから驚きです。たしかに結婚というのは他人と暮らすことですから、いいことばかりではありませんよね。
結婚に対して、マンガやドラマのようなロマンチックなイメージばかりを持っていると、どうしても現実とのギャップに驚き、後悔という形になるそうです。
では次からは、結婚に後悔している理由を5つご紹介していきましょう。
結婚に後悔している理由ベスト5
結婚に後悔している理由1 夫の態度
結婚する前、付き合っている頃は連絡も頻繁にくれるし、とても優しくて素敵な人だったのに、結婚したら急に態度が変わるタイプです。いわゆる「釣った魚に餌はやらない」というタイプのことですね。
結婚したとたん、適当な相づちばかり打たれたり、連絡頻度が少なくなるのです。「夫はわたしには関心がないんだわ」と、結婚したことを後悔してしまいますよね。
ここでいう夫の態度というのは、関心の有無についてもそうですが、セックスについても態度が豹変する人がいるんだとか。結婚前はやさしくて女目線でしてくれていたセックスも、結婚すると自分よがりになってしまう男性は意外と多いそう。ひどい場合になると、奥さんとのセックスを性欲処理としか考えていない人もいるそうです。そんな態度をとられたら、そりゃあ後悔してしまいますよね。
結婚に後悔している理由2 義両親との関係
夫のことは好き、そして夫もわたしのことを愛してくれている。それなのに結婚したことを後悔してしまうのが、このパターンです。義両親との関係がうまかいかない、ということ。義両親と同居しているとしたら、なおさら関係というのは重要ですよね。
・姑と意見がぶつかったとき、夫はわたしではなく姑の肩を持った
・自分の娘と、嫁であるわたしをことあるごとに比べてくる
など、些細なことではありますが、これが結婚している間ずっと続くとなると、たしかに辛いかもしれません。夫婦生活を円満に保つためには、嫁と姑で揉めたときには夫は嫁(奥さん)の肩を持たなければいけないのです。「嫁は自分だけ他人」という孤独の中にいるんだということを、夫は分かってあげなければいけないのですが、なかなか難しいようです。マザコン夫や、子離れできていない親などはたくさんいるものです。
義両親との関係というと、執拗なまでの干渉というのもあげられます。「子どもはまだなの?」「早く孫の顔が見たいわ」といったお決まりのことから始まり、子どもが生まれたら生まれたで「○○を習わせたほうがいい」だの、「○○ちゃんはまだオムツが取れないの?娘の子どもはこの頃には取れてたのに」などの発言をしてきます。ここで夫がかばってくれないとなると、いくら愛情があっても冷めてしまうのかもしれませんね。
結婚に後悔している理由3 子育てに無関心
結婚する前から、「子どもは何人ほしいな」などと話しているカップルはたくさんいます。理想の家庭像、家族像を作っているのです。しかし子育てというのは、生半可なものではありません。未経験ならなおさら、子育ては戦いのようなものです。
・「子どもがほしい」と言ったくせにお世話は手伝ってくれない
・ウンチのオムツは変えられないと言う
・子どもが夜泣きするたびため息をつかれる。挙げ句の果てには夫だけ別の部屋で寝るようになった
など、子育てに対する不満というのは、そのまま「結婚なんてしなければよかった」と言う後悔につながるようです。もちろん仕事があるわけですから、夜泣きに付き合えとは言いません。ただ一言「大丈夫?」「ありがとう」とあればいいのに…と感じている女性は多いです。
子どもの世話で1日が終わり、寝る時間もろくにないわけです。「休みの日くらい見てよ!」と言いたくなる気持ち、わかりますよね。子育ては、安易な気持ちでできるものではありません。でも、ふたりの子供です。子育てはふたりでするのが当たり前なのに、それができない男性がいるのです。
結婚に後悔している理由4 価値観の違い
お金の使い方や生活習慣など、価値観と言うのは人それぞれ違います。元は他人なわけですから、夫婦といえど完璧に合うなんてことはないでしょう。お互いに譲れるところは譲り合って生活しているんですよね。
価値観の違いの中でも、お金に関することは非常にシビアです。
・どんなに節約しても、節約した分ギャンブルに使われてしまう
・何かあれば「俺が稼いだ金だ」と言う
など、お金に関する意識と言うのは、大人になってから変えるのは難しいことでもあります。こうなってしまうと、結婚に後悔しか見えなくなってしまうかもしれませんね。
結婚に後悔している理由5 家事の分担
こちらは、主に共働きの夫婦の話です。夫婦ともにフルタイムで働いているわけですから、当然料理や洗濯などの家事は分担するべきです。当番制にしているところ、きっちりと分担しているという家庭もありますよね。それを、たとえば仕事柄妻の方が帰宅時間が早いとします。すると「俺の方が疲れてる」というアピールをしてくるのです。
帰宅が早い分食事の支度は妻がするわけですから、後片付けは夫にやってもらいたいところですよね。それを、上記のような意味がわからない言い訳をされては、イラッとするのは当然です。
結婚に後悔したら離婚するべき?
冒頭でお話ししたように、結婚に後悔している人はおよそ30%ですが、パートナーに何らかの不満がある人は70%を超えているわけです。離婚するかどうかは、その後悔が一時的なものかそうでないのかをきちんと見極める必要があります。結婚して後悔していたが、離婚したら更に後悔した、なんてことだけは避けたいところですよね。
夫の浮気やDVがあるのなら、あなた自身の幸せのためにも離婚したほうがいいかもしれません。また、子供がいる夫婦の場合、子供が巣立ったら離婚すると言う人も多いようです。
結婚に後悔しても割りきれる?
結婚に後悔していても、離婚と言う選択肢を選ぶ人ばかりではありません。特に専業主婦だった場合、離婚してひとりで生活するのはとても大変です。離婚するつもりがないのなら、いっそのこと割りきってしまったほうがだいぶ楽になりますよ。「生活のため、経済的な理由のために結婚をしている」と。
あなたに愛情がなくても、それを夫に悟られないようにしなければなりません。さまざまな事情で、割りきって結婚生活を続けているという夫婦も多いことがわかります。
まとめ
いかがでしたか?結婚に後悔している人が意外にも多いことに、驚いたことでしょう。結婚はゴールではないんですね。結婚してから後悔しないためにも、お付き合いをしている段階で相手のことをしっかりと見極めることが大切なのです。