綿棒やピンセットで鼻の角栓がゴッゾリ取れる?おすすめの除去方法まとめ

鼻の周辺に盛り上がった白い角栓。とっても目立ちますよね。角栓は、放っておくと紫外線などで酸化し、黒ずみへと変化してしまいます。ポツポツとした毛穴の黒ずみは、実は角栓が原因だったのです。毛穴の黒ずみはまるでイチゴのつぶつぶのようで、角栓とは比べ物にならないくらい目立ちます。メイクで隠そうとすれば厚化粧になってしまうし、無理やり取っても肌に良くない…。これでは完全に角栓の負のループにはまってしまっています。
角栓は、黒ずみになる前に除去してしまわなければなりません。しかし、間違った方法で角栓除去を行うと逆効果になってしまうので気を付けましょう。ここでは、おすすめの角栓除去の方法をご紹介します。
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角栓って何?
角栓というのは、皮脂や古い角質、汗などの汚れが混ざったものです。皮脂だと思われがちですが、角栓の70%は古い角質であるタンパク質です。皮脂ではなくタンパク質なので、きちんとしたケアをしなければ取ることはできないのです。
角栓除去に必要な道具
ではここからは、角栓除去についてお話ししていきましょう。角栓を除去するための道具があるのをご存じでしょうか。
・角栓プッシャー
・吸引器
これらのアイテムの、簡単な使い方をご紹介します。
まず角栓プッシャーですが、こちらは角栓除去専用の器具になります。値段はだいたい1300円くらいです。プッシャーの先で地道に角栓を取っていきます。角栓が多い場合は、かなり気長な作業になるでしょう。
吸引器にもいくつかあるのですが、有名なのはパナソニックの電動スポットクリアという吸引器です。気になるところに当てるだけで、角栓がごっそり取れると評判です。
ピンセットで角栓除去するには?
ピンセットで無理やり角栓をとるのは、基本的にはNGです。肌を傷つけて、色素沈着などを引き起こす可能性があるからです。つまり、言い換えれば回りの皮膚を傷つけなければピンセットで角栓を除去してもOK、ということ。
毛穴から飛び出しているようなものは、ピンセットで引っこ抜いてしまっても問題ありません。ただ、ピンセットで角栓を引っこ抜くときには注意が必要です。先ほどもお話ししたように、周辺の皮膚を傷つけてはいけません。そのため、使うピンセットは先が細くなっているものを選びましょう。先が丸くなっているものでは角栓を取ることはできません。角栓を取りやすくするよう、蒸しタオルを使って毛穴を開かせておくといいですよ。
角栓除去後の毛穴はどうなっている?
角栓は放っておくのも肌トラブルの原因になりますが、除去しっぱなしも肌トラブルの原因になります。角栓を引っこ抜いたわけですから、毛穴はぱっくりと開いているのです。このままにしておくと余計に毛穴が大きくなりますし、新たな角栓ができやすくなってしまいます。角栓除去後の毛穴はぽっかりと開いているので、アフターケアが大切です。
まずは冷水で毛穴を引き締めます。短時間なら氷水を当てるのも効果的です。そして、そのあとは化粧水でしっかりと保湿をしてください。角栓除去後は、引き締めと保湿を忘れてはいけません。
綿棒で角栓除去するには?
綿棒を使って角栓を除去する方法もあります。この方法は、少し前にTwitterで話題になったんですよ。知っている人もいるかもしれませんね。
まず、綿棒にオリーブオイルや好きな美容オイルを染み込ませます。そして、その綿棒で角栓の部分を優しくマッサージしましょう。綿棒をくるくると転がす感じですね。こうすることで、角栓を綿棒に絡み付けることができるのです。
優しくゆっくりと、綿棒を転がしてくださいね。転がすだけでは取れないちょっと頑固な角栓は、同じくオイルを染み込ませた綿棒を用意し、2つで挟んで軽く押してみましょう。肌に痕がつくほど強く押してはいけません。優しく軽く、が基本です。
角栓除去におすすめの洗顔料
角栓は無理やり抜くよりも、洗顔のときに取るほうが簡単です。自分の好きな洗顔料でいいのですが、しっかりと泡立つ泡立ちのいいものを選びましょう。キメの細かい泡が、角栓を絡みとってくれますよ。
また、週に1回くらいのペースでピーリング効果のある洗顔料や酵素洗顔などを使うのもおすすめです。特に酵素洗顔は、角栓除去には効果的です。なぜなら、角栓はタンパク質だからです。酵素にはタンパク質を分解する働きがあります。
つまり、酵素を使えば角栓を除去することができる、というわけです。しかし、ピーリングや酵素洗顔のやりすぎはNGです。やりすぎると余計に角栓ができてしまうこともあるので、頻度は週に1回を目安にしてくださいね。
パックで角栓除去は危険?
角栓除去といえば、真っ先に浮かぶのが毛穴パックを使うというものではないでしょうか。シートのようなものを鼻に貼り付け、時間が経ったら剥がすだけという手軽さが人気ですよね。毛穴パックは想像していた以上に角栓がごっそりと取れるので、驚くと同時に病み付きになること間違いなしでしょう。
しかし、毛穴パックはやりすぎるとイチゴ鼻の原因になるので気を付けてください。刺激が強すぎるので、肌を傷つけてしまうのがその理由です。毛穴パックにはいろいろなものがありますが、有名なのはビオレの毛穴すっきりパックですね。500円という安さも人気の理由の1つでしょう。
毛穴パックの威力は本当にすごいのですが、やはりやりすぎないように注意が必要ですね。
皮膚科クリニックでの角栓除去
角栓除去は、皮膚科クリニックで行うこともできます。
・毛穴レーザー
・ケミカルピーリング
・吸引
主に皮膚科で行う角栓除去はこの3つです。毛穴レーザーはレーザーを用いて角栓を除去する方法、ケミカルピーリングはフルーツ酸の薬を塗って、タンパク質である古い角質や角栓を取る方法です。吸引は毛穴に詰まっている汚れを吸い取る方法です。
最初に紹介した吸引器を使う吸引は、すでにできた角栓しか取ることはできません。しかしプロの行う吸引は、角栓になる前の汚れまで取ることができますよ。ただ、これらはすべて病気の治療ではないので、治療費は全額実費になります。
エステでの角栓除去するには?
角栓除去は、エステで行うこともできます。今毛穴ケア専門のエステがあるのをご存じですか?そのエステはウビクエといいます。大阪に2店舗、東京に1店舗、横浜に1店舗を構えています。毛穴ケアに特化したエステなので、施術は顔だけになります。ベーシックコースで7900円、スタンダードコースは11000円ですが、初回はトライアルとしてベーシックコースが4800円になりますよ。
ウビクエでの施術は、クレンジング→毛穴と肌のチェック→角質ケア→毛穴ケア→美容液→コラーゲンマスク→整肌→スキンケアアドバイスをベースに行います。毛穴をキレイにするだけでなく、スキンケアのアドバイスももらえるのは嬉しいですね。
おすすめの角栓除去方法は?
ここまでいくつかの角栓除去方法をご紹介しましたが、もっともおすすめなのはビーグレンという化粧品を使うことです。ビーグレンの毛穴ケアプログラムは、角栓を吸着するクレイウォッシュ、潤いを与えてターンオーバーを整える10-YBローション、毛穴を引き締めるCセラム、そして与えた潤いを閉じ込めるキューソームモイスチャーゲルクリームの簡単4ステップでしっかりケアができるんですよ。
まとめ
ビーグレンの化粧品は口コミでも、数日で毛穴がきれいになったと感じている人が多いんですよ。浸透率がものすごく高いので、効果を実感することができると思います。無理やり角栓を取るよりも、肌にやさしい方法なのでおすすめです。まずは1800円のトライアルセットを試してみてはいかがでしょうか。