女性ホルモンを簡単に増やす方法があった?女子力アップ間違いなしの必殺ワザ10つ

最近なんだか体調が良くない。
生理が不順だし生理痛もひどくなった。
ニキビや肌荒れが治らない。
無性にイライラする。
わたしのやる気スイッチどこだっけ…?
など、「こころ」も「からだ」も不調なときってありますよね。実はその症状、「女性ホルモン」が関係しているんですよ!ここでは、女性の美しさと深い関係のある「女性ホルモン」について、「増やし方」を中心にまとめてみました!
Contents
女性ホルモンとは?
「女性ホルモン」とは一体何なのでしょう。女性ホルモンというのは性ホルモンの1つで、実は男性にもあります。女性目線で考えると、妊娠や出産のできるカラダ作りのために一躍買っているホルモンだと言えますね。
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類です。学校の保健体育などで習うので、聞いたことがあるかもしれません。これらの女性ホルモンは脳からの指令を受けて、卵巣で作られます。「エストロゲン」は、主に女性らしさや女性らしいカラダ、きれいな肌、気分上々など、女性にとって「良い効果、嬉しい効果」を引き出す働きがあります。
一方「プロゲステロン」は妊娠を助ける働きがあり、水分保持効果によるむくみや食欲増進による体重増加、気分の落ち込みなど、女性にとっては「あまり嬉しくない効果」を引き出す働きがあるのです。
女性は月経周期によって、女性ホルモンの分泌量は変わってきます。
食べ物で女性ホルモンを増やすには?
ではここからは、わたしたち女性の強い味方となる女性ホルモンの増やし方を、細かく見ていきたいと思います。最初は「食べ物編」です!
女性ホルモンを増やす働きのある食べ物は、いろいろあります。まずは言わずと知れた「大豆製品」。大豆そのものはもちろん、納豆や豆腐、味噌なども効果的です。それは、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」が女性ホルモンエストロゲンと似た働きをするためです。女性ホルモンを増やしたいのなら、大豆製品を積極的に食べましょう。
また、卵巣の老化を防ぐビタミンEを含むモロヘイヤやカボチャ、アボカド、エストロゲンの代謝を良くするビタミンB6を含む赤身の魚、バナナ、にんにくなども合わせて食べたい食品です。
豆乳でも、女性ホルモンが増える?
女性ホルモンといえば豆乳!というくらい、豆乳は女性ホルモンと関係の深い飲み物です。
豆乳には、大豆イソフラボンやビタミンなどが豊富に含まれており、女性ホルモンの不足分を補う働きがあります。女性ホルモンを増やす目的で飲むのなら、調整豆乳よりも無調整豆乳のほうがいいでしょう。ただ、無調整豆乳は大豆のニオイなどがちょっと…という人は、無理をせずに調整豆乳でも良いと思います。
ただ、豆乳の過剰摂取は健康を害する恐れもありますので、1日コップ1杯くらいが良いでしょう。
漢方で女性ホルモンを増やす方法
体の不調を改善するものに、「漢方」があります。漢方は女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、結果として「女性ホルモンを増やす」ことにもつながるのです。
漢方とは天然の生薬を組み合わせたもので、女性ホルモンと関係が深いとされているのは「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」や「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」があります。漢方が初めてという人は、まずは漢方を扱う病院などで相談することをおすすめします。漢方は人によって、合う合わないがありますから。
市販の漢方で女性ホルモンと深い関係のあるものには、「ルビーナ」や「命の母」などがありますね。
薬で女性ホルモンを増やす方法
女性ホルモンのバランスが乱れると、様々な不調が起こります。生理不順やPMS(月経前症候群)の症状も、その1つです。あまりにも症状がつらくて婦人科を受診すると、女性ホルモンの薬を処方されることがあります。低用量ピルやHRTなどがそうです。
薬なので、当然「即効性」があります。あまりにも症状がつらいときにはいいのですが、女性ホルモンの薬には不正出血、吐き気、下腹部痛、おりものの増加などの副作用も報告されています。
むやみやたらと薬を飲むのは、あまりおすすめはできません。
アロマで女性ホルモンを増やす方法
アロマは、ストレスを和らげてリラックスさせる効果があります。
わたしたちの体は、ストレスが溜まると「副腎皮質ステロイド」という物質を作り始めます。これは自分を守るための物質なのですが、女性ホルモンの分泌を妨げるという働きもあります。つまり、アロマを使うことでストレスを和らげ、女性ホルモンが増えるということです。
アロマの種類はものすごくたくさんありますが、おすすめは「クラリセージ」「ローズ」「イランイラン」「ゼラニウム」などでしょうか。これらはリラックス効果が高く、ホルモンバランスを整える働きもありますよ。
アロマは100円ショップなどにも売られていますが、健康のことを考慮したら、やはり天然100%のものを選びたいですね。
恋愛をして女性ホルモンの増やす方法
女は恋をするとキレイになる、という話を聞いたことがあると思います。これは事実で、恋愛をすると女性ホルモンの1つ「エストロゲン」の分泌が増えるのです。エストロゲンには女性が「きれいになる」効果がありますから、恋愛をすることは女性にとっていいことばかりなのです。
彼氏とデートをしたりするのはもちろん、芸能人や漫画のキャラクターにときめくだけでも女性ホルモンは増やせると言われていますよ。
ツボを押して女性ホルモンを増やす方法
ツボ押しは血の巡りを改善し、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。女性ホルモンに関係しているツボはいくつかあるのですが、ここでは2つだけ紹介しますね。
まずは「壇中(だんちゅう)」という、胸の真ん中にあるツボです。ちょうど胸の谷間のあたりですね。壇中は、女性ホルモンを増やす働きがありますが、デリケートなところなので強く押しすぎたり、長時間刺激しすぎないようにしましょう。
「三陰交(さんいんこう)」は、内くるぶしの指4本分上にあります。女性ホルモンを増やしたり、ストレスや疲れを和らげる効果もあります。
ツボはたくさん押せば女性ホルモンが増えるというものではないので、気持ちいいと思えるくらいの強さで押しましょう。
注射で女性ホルモンを増やす方法
「ホルモン注射」というのを、みなさんも聞いたことがあると思います。言葉通り「女性ホルモン」を注射によって体内に入れるというものです。
更年期障害や生理不順の改善や、バストアップなどに効果を発揮しますね。しかし女性ホルモンの注射には、様々なリスクも伴うことを忘れてはいけません。
たとえば、体重が増えやすくなる、めまい、吐き気、むくみ、乳ガンや子宮ガンを発症する確率が高くなる、などです。どれも必ず起こるわけではありませんが、ホルモン注射にはこのようなリスクもあるのだということを覚えておいてください。
サプリメントで女性ホルモンを増やす方法
今はサプリメントも、とても身近なものになっています。もちろん女性ホルモンを増やす働きのあるものもありますよ!
「大豆イソフラボン」や「プラセンタ」「マカ」などがそうです。これらは女性ホルモンエストロゲンと似た働きをし、結果的に女性ホルモンを増やすことができますよ。
サプリメントは健康食品なので、誰にでも効果を発揮するわけではありませんが、副作用もないので安心して飲むことができると思います。
まとめ
さて、「女性ホルモンの増やし方」についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?女性ホルモンは、わたしたち女性がきれいでいるためには欠かせないものです。まずは基本となる「規則正しい生活」や「バランスの良い食事」を心がけてみてください。女性ホルモンを増やして、きれいを保っていきましょう。