髪の毛が痛むのは●●不足だから?チリチリをツヤツヤに変える方法

「髪の毛は女の命」という言葉があります。後ろ姿で「あの人すてきだな」と思う人は、ほぼすべて髪の毛がきれいです。髪の毛は、女性の第一印象を左右するといっても過言ではないのです。では、あなたの髪の毛はどうですか?
自分の髪の毛を見て、自信をもってきれいだと言えますか?自分の髪の毛に自信が持てる人は、正直なところあまりいないと思います。きれいな髪の毛に憧れはありますが、なかなか難しいのが現状ですよね。そもそも、髪の毛が傷んでしまう原因とは何なのでしょうか。ここでは、髪の毛がひどく傷んでしまう原因と、そんな傷んでしまった髪の毛のケア方法についてご紹介します。
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髪の毛が傷んでチリチリ、パサパサの原因は●●不足?
髪の毛が傷んでパサパサ、毛先がチリチリ…。そんなことに悩んでいる人も多いと思います。髪の毛がパサパサな上に毛先がチリチリしていると見た目が悪いだけでなく、ブラッシングのときに引っ掛かって切れ毛の原因にもなります。
髪の毛がこのような状態になってしまうのは、なんらかの原因で髪の毛のタンパク質がゆがんでしまうからです。髪の毛というのは、ほぼすべてタンパク質から作られています。ツメや筋肉と同じなんですね。このタンパク質が流出してしまい、中身がスカスカになっている状態を髪が傷んでいると言います。
パサパサでチリチリの髪の毛はどうしても汚ならしく見えてしまいますし、女性としての魅力も半減してしまいます。後ろ姿が老けて見えるというデメリットもありますね。スタイリングやアレンジもいまいち決まりません。
では、このように髪の毛が傷んでパサパサ、チリチリになってしまう原因とは何なのか、詳しく見ていきましょう。
やってませんか?髪の毛が傷む原因9つ
髪の毛が傷むというのは、先ほどお話ししたように髪の毛のタンパク質が流出して中身がスカスカの状態をいいます。パサパサやチリチリは傷んでいる髪の毛の典型的な表現ですが、髪の毛の傷みはこれだけではありません。切れ毛や枝毛などもありますし、ごわごわしてまとまらないのも傷んでいる証拠です。
髪の毛が傷む原因には、こんなものがあります。
・パーマやカラー、ブリーチ
・ヘアアイロンやコテを毎日使っている
・ドライヤーを長時間あてている
・間違ったシャンプーの仕方
・紫外線
・髪の毛を強くこすっている
・食生活の乱れ
・ストレス
・タバコ
髪の毛が傷んで悩んでいる人は、おそらくここであげた原因が複数当てはまるのではないでしょうか。ここであげた原因を見ても分かるように、髪の毛が傷んでしまう原因は特別なものではありません。
むしろ日常生活のちょっとしたことの積み重ねだと言えます。普段何気なく行っていることが髪の毛を傷める原因になるなんて、気を付けなければなりませんね。
傷んだ髪の毛を治すには?改善方法4つ
では、傷んだ髪の毛を治すにはどうしたらいいのでしょうか。髪の毛の傷みを改善するには、日頃のケアが重要になります。なぜなら、髪の毛が傷む原因のほぼすべてが日常生活にあるからです。
・シャンプーはしっかり洗い流す
・タオルドライは軽く叩くようにする(こすらない)
・ドライヤーは髪の毛から15cmは離す
・食生活を見直す
髪の毛の傷みを改善するには、これらのことを気にしてみましょう。タオルドライのときにこするように拭いてしまう人が多いのですが、濡れた髪の毛というのはキューティクルが膨れていて簡単に剥がれる状態です。
ここで髪の毛をこすってしまっては、キューティクルは簡単に剥がれてしまいます。つまり、髪の毛が傷むということです。そのため、髪の毛は軽く叩くようにタオルドライをするようにします。しっかりとタオルドライをしておけば、ロングヘアの人でも10分くらいのドライヤーで髪の毛を乾かすことができるのです。長時間のドライヤーは髪の毛に負担となりますから、しっかりとタオルドライをすることが大切です。
髪の毛の傷みを修復するには、毎日トリートメントしかない?
では、すでに傷んでしまった髪の毛を修復するにはどうしたらいいのでしょう。できることなら今すぐにでも、パサパサでチリチリの髪の毛をサラサラつやつやの髪の毛にしたいですよね。髪の毛を修復するためには、トリートメントをつけることが一番です。
むしろ、トリートメントをつける以外に方法がないと言っても過言ではありません。なぜなら、髪の毛は生きた組織ではないからです。たとえば肌は、ターンオーバーによって生まれ変わっています。肌についた傷は、いつのまにかなくなっていますよね?しかし髪の毛は自ら修復する力を持っていません。
そのため、修復する成分を持つトリートメントの力を借りるしかないのです。傷みの予防のためなら1週間に1回くらいトリートメントを使えばいいですが、すでに傷んでいる髪の毛の修復の場合は毎日使ってください。トリートメントをしないと、傷みがどんどん広がっていってしまいます。
傷んだ髪の毛は切るのがベスト?
先ほどもお話ししたように、髪の毛には自己再生能力はありません。自らの力では、傷みを修復することはできないのです。ですから、傷んでしまった髪の毛は切ってしまうのが手っ取り早く傷みをなくす方法でもあります。切るのがベストなケアなのです。
髪の毛の傷みは、放っておくと切れ毛になります。余計に傷みが広がる前に、切ってしまいましょう。髪の毛を切るときは、傷みのある数cm上から切らなければなりません。きちんとプロである美容師にやってもらってくださいね。髪の毛を切るだけで、髪の毛全体がきれいに見えますよ。
髪の毛の傷みにおすすめのシャンプーはどれ?
髪の毛の傷みのケアには、シャンプーはとても重要なポイントです。シャンプーの選び方、シャンプーの仕方を見直してみましょう。
シャンプーの前には、しっかりとブラッシングと予洗いをします。ブラッシングをせずに髪の毛を濡らし、シャンプーをつけていませんか?髪の毛の汚れは、ブラッシングと予洗いでおよそ8割を落とすことができます。
つまり、ブラッシングと予洗いがきちんとできていれば、髪の毛をごしごし洗わなくてすむということです。シャンプーは頭皮を洗うものなので、髪の毛をごしごしする必要はありません。そして、最後はシャンプーが残らないようにしっかりとすすぎましょう。
髪の毛の傷みがひどい女性に人気でおすすめのシャンプーは、ハーブガーデンのシャンプーです。自然にやさしいノンシリコンで、アミノ酸系の洗浄成分を使っています。頭皮にも髪の毛にもやさしいシャンプーを使って、髪の毛の傷みを改善していきましょう。
髪の毛の傷みにおすすめのトリートメントはどれ?
髪の毛の傷みを修復するためにはトリートメントが欠かせません。一言でトリートメントと言っても、いろいろな種類があります。まずはお風呂で洗い流すタイプのものと、洗い流さないものに分けられます。
どちらもメリット、デメリットがありますが、おすすめは洗い流さないものですね。濡れて傷みやすくなった髪の毛を修復し、傷みにくくしてくれるのです。「リシリッチ」という利尻昆布を使用したトリートメントがあります。
利尻昆布は保湿効果がとても高い上、リシリッチは50種類もの美容成分を含んでいます。傷んだ髪の毛を素早く修復し、なおかつ美しく保つために一躍かってくれますよ。もちろん無添加、ノンシリコンなので髪に負担となる成分は一切含まれていません。
髪の毛を傷まないように予防するにはどうしたらいいの?
髪の毛には修復する力がないため、傷まないようにする必要があります。それには、日頃のケアを見直すことが何よりです。
シャンプーの仕方、パーマやカラーの頻度、ドライヤーのあて方、食事内容、ストレスの有無などを今一度確認してみてください。髪の毛が傷む原因となっていることがあるはずです。
髪の毛が傷まないようにするためには、髪の毛が傷む原因を1つ1つ改善していくしかないのです。
まとめ
髪の毛が傷む原因と、そのケア方法についてまとめてみました。いかがでしたか?髪の毛は非常にデリケートなので、ふとしたことで簡単に傷んでしまいます。今できることから始めて、髪の毛の傷みを改善していきましょう。