眠いのに眠れないを卒業したい!すぐに眠くなる8つの不眠解消法

眠いのに眠れない。
そんな経験ありませんか?なかなか眠れないというのは、とてもつらいものです。寝なければ体は休まりませんから、当然翌日は疲れが出ます。眠いのに眠れないというのは、心も身体も本当につらいですから、今すぐ何とかしなければなりません。
とはいうものの、「寝ないと!」と思えば思うほど眠りは遠ざかってしまいます。では、どうしたら眠れるようになるのでしょうか。ここでは、すぐに眠くなる方法を8つ、ご紹介します。
睡眠用BGMを聞く
ベッドに横になって音楽を聴くことは、心身ともにリラックスできるのでおすすめです。好きな音楽ならなんでもいいと言いたいところですが、寝るために聴くのなら好きな音楽はNGです。テンションが上がってしまい、余計に眠気から遠ざかってしまいます。
寝るために聴く音楽は、睡眠用のものをチョイスしましょう。CDもたくさん販売されていますし、YouTubeなどでも探すことができるでしょう。実際に探してみると、たくさんあって驚くかもしれませんね。
この中でも特におすすめなのが、YouTubeで有名な「10分以内に眠くなる音楽」です。再生回数は、なんと700万回を超えているんですよ。睡眠用の音楽を聴くことで心身ともにリラックスすることができ、すんなりと眠りにつくことができるのです。
音楽は、脳波をリラックス時に出るα波にすることで眠気を促すことができるのでおすすめです。
お風呂に入る
質のいい眠りを得るためには、お風呂は欠かせません。とはいえ、寝る時間の直前にお風呂に入ってはいけません。だいたい2時間前くらいがいいでしょう。ヒトは、体温が下がっていくときに眠気を催します。つまり、お風呂に入って体温を上昇させておくと、その上昇した体温が元に戻る過程で眠気がやってくる、というもの。ですから、寝る2時間くらい前を目安にぬるめのお風呂にゆっくりと入りましょう。
熱いお風呂が好きという人もいるかもしれませんが、寝るためのお風呂はぬるめが鉄則です。熱いお風呂は自律神経を活発にし、脳を興奮させてしまいます。いつも忙しくてシャワーのみで済ませているという人は、ぜひ今日からぬるめのお風呂につかる習慣をつけてみましょう。
おなかに字を書く
今、インターネットで評判を得ているのが、このおなかに字を書くという方法です。本当におなかに字を書くわけではなく、字を書くイメージをするのです。
仰向けに横になり、片手をおなかに乗せます。このとき、おなかに乗せた手は手のひらがおなかに向くように置きましょう。そして、おなかの中に手があるイメージを描き、数字の「1」を書きます。書いたら、黒板消しのようなものでゆっくりと消すイメージを描きましょう。これを、数字の2、3…と続けていきます。
実際に指で数字を書くのではなく、すべて頭の中で行ってくださいね。
ツボを刺激する
すぐに眠くなる方法としてもっともポピュラーなのが、このツボを刺激するという方法でしょう。ここでは、眠気を催す効果のあるツボを2つご紹介しますね。
・百会(ひゃくえ)
百会というツボは、頭のてっぺんにあります。つむじの位置とは関係なく、左右の耳をつなぐラインと頭の真ん中を通るラインがぶつかるところです。百会は自律神経を整えることにとても効果的なんですよ。百会という名前は、「百の経路が出会う」ことからきています。そのため、多種多様な効果が得られるツボでもあるのです。両手の中指で、気持ちいいと感じる強さで押しましょう。
・安眠(あんみん)
文字通り、安眠を促すツボです。耳の後ろにある尖っている骨から、指1本分うなじのほうにあります。ここを押してみましょう。痛みがある人は睡眠が足りていないと言われています。睡眠不足の自覚がなくても、押して痛い人はもしかしたら隠れ睡眠不足かもしれません。
ツボは、強く長く押せばいいというものではありません。あまり力を入れすぎると場所によっては内出血を起こすこともあります。自分が気持ちいいと思える強さで、5秒を目安に押してください。
眠くなるストレッチ
寝る前のストレッチは、ほどよく身体がほぐれるためおすすめです。眠れないなぁと思ったら、ちょっとストレッチをしてみましょう。あまり激しいものではなく、軽いものでいいので誰でも簡単に行うことができます。特別な道具もいらないので、覚えておくと非常に便利ですね。
長座の姿勢で座り、左足を内側に曲げます。あぐらをかくような感じです。そして、左手で右足を触るよう身体を曲げていってください。無理をしないで、できるところまでで大丈夫です。曲げた姿勢を5秒キープしたらゆっくり戻し、足と手を変えてもう一度同じように行います。
また、足の裏を合わせて座り、両手を胸の前で合わせて腹式呼吸をするのもおすすめ。腹式呼吸はリラックス効果を促すため、眠りたいときにはおすすめの呼吸法です。ゆっくりと落ち着いた気持ちで行い、終わったときに身体の力が抜けてふわふわとした感覚になればOKです。
激しい運動をしてしまうと、アドレナリンが分泌されて興奮状態になってしまいます。ですので運動ではなく、ストレッチ程度の軽いものにしてください。
眠くなるアロマ
香りというのは、脳にダイレクトに刺激を与えます。香りで食べ物を想像することがあるでしょう。好きな香りでいいのですが、ペパーミントなどは覚醒作用のある香りなので、眠りたいときには不向きです。
やはりリラックスできる香りを選びたいものです。
・スイートオレンジ
・ラベンダー
・ネロリ
この3つは、眠りを促す香りとしては定評があります。スイートオレンジは初心者にもおすすめの香りで、リモネンという成分が血管を拡張する働きがあります。身体を休める効果が非常に高いと言われています。
ラベンダーは医療機関でも使われているほど、リラックス効果が期待できる香りです。自律神経のバランスを整える働きもあります。そしてネロリは不安や心配事などを解消して、心を落ち着かせる作用があります。日頃から多大なるストレスを感じている人にはおすすめの香りです。
アロマはディフューザーで部屋全体に香りを充満させてもいいですし、お風呂に数滴入れるのもいいと思います。今、アロマオイルは100円ショップでも買うことができますが、できれば100円ショップではなく天然のアロマを選んでください。質の悪いものだと、肌荒れやその他のトラブルを引き起こす可能性があるからです。
脳を休ませる
わたしたちの脳は、許容範囲を越えると情報をシャットダウンする能力を持っています。学校の授業で、難しくて何を言っているのかわからないようなときは眠くなったでしょう。それと同じで、「これ以上は無理!」と脳が感じれば、脳は休みたくなるのです。
これを利用して、あえて難しい本や専門書などを読んでみましょう。読むのが難しい英字の本などもいいですね。とにかく難しくて理解できないものを選びます。くれぐれも「読み出したら意外とおもしろくて…」とならないようにしてください。
また、つまらないことを繰り返すのも効果的です。頭の中でひたすら「あー」と発音し続けることや、頭の中で自分にとってつまらなくて飽きることを繰り返してみてください。慣れてくると脳は思考を停止し、眠くなってくるのです。
昔から眠るための方法として言われている「羊を数える」というのも、これに該当します。ただ羊を数え続けるという行為に慣れて、脳の思考が止まるために眠くなる、ということですね。
サプリメントを飲む
最近では市販薬として睡眠導入剤も出ていますが、やはり薬を飲むのはちょっと…と薬に対して抵抗のある人は多いと思います。睡眠薬ってなんとなく怖いイメージがあるんですよね。
そんな人にもおすすめなのが、サプリメントです。サプリメントは健康食品なので、副作用はありません。睡眠を促すサプリにはいろいろなものがあるのですが、ここでは「北の大地の夢しずく」というサプリをご紹介しましょう。
北の大地の夢しずくは、長年不眠に悩まされ続けた人たちによって作られたサプリです。粉末なので、サプリというより飲料といった感じですね。2014年にはモンドセレクションで銀賞を獲得するなど、実績も兼ね備えているんですよ。
「体に休息成分を送り込む」ことをコンセプトに、アスパラガスから抽出した休息成分誘発物質を配合しています。口コミでも、「これを飲むようになってから翌朝に疲れが残らなくなった」「飲み続けたらいつの間にか眠れるようになっていた」などの良いものが多く見られます。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
詳しくは下記のサイトでも紹介していますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
眠れないときにすぐに眠くなる方法を8つご紹介してきました。いかがでしたか?くれぐれも、テレビやスマホはベッドでは使わないようにしましょう。ここで紹介した方法を行い、つらい不眠を卒業しましょうね。