元彼と復縁したい!復縁を成功させるために知っておくべき21のこと

よく恋愛に対して「男性は新規保存、女性は上書き保存」などと表現されることがあります。これは、男性は新しい恋をしても以前の恋愛を忘れることはないが、女性は新しい恋をすれば以前の恋愛は忘れてしまうというものの例えです。
確かに男女の恋愛観において、そのような傾向は見られます。しかし中には、元彼が忘れられないという女性もいますよね。元彼が忘れられず、新しい恋もできない。そんなとき、女性は復縁を決意するのだと思います。
しかし、復縁したいという気持ちが先走り、闇雲に連絡を取ったり泣いてすがるようなことは絶対にしないでください。別れたあとにこのような行動をされては、「めんどくさい」「しつこい」「ウザい」と思われることは間違いないでしょう。もしも逆のことをされたら、おそらくあなたも上記のように思うのではないでしょうか。
嫌になって別れた相手にしつこくされたら、更に嫌になるだけです。ですから、復縁するためには「おいかける」「迫る」「しつこくする」ことは絶対にNGなのです。
Contents
- 1 元彼と復縁するきっかけとは
- 2 元彼との復縁、脈ありなのはどんな時?
- 3 冷却期間は必要?
- 4 元彼が「復縁したいサイン」とは?
- 5 復縁したい元彼への連絡の仕方
- 6 元彼が「復縁したい」と思うのはどんなとき?
- 7 元彼と復縁したい!元彼の誕生日はどうする?
- 8 元彼との復縁にはLINEを活用するべき?
- 9 元彼と復縁したいときのメールの送り方
- 10 どんな内容のメールを送ればいいの?
- 11 元彼から連絡がきた!メールの返信の仕方
- 12 元彼には連絡しないほうがいい?メールは無視
- 13 メールでの連絡頻度はどのくらい?
- 14 メールはどのくらい期間を空けるべき?
- 15 元彼に「復縁したい」と言われたら?
- 16 元彼と復縁したいのか分からないときは?
- 17 元彼との復縁、遠距離だと難しい?
- 18 新しい彼女ができた元彼と復縁できる可能性はある?
- 19 復縁した元彼と結婚した人もいる?
- 20 結婚観の違いで別れた元彼との復縁
- 21 結婚を考えられないと言われた元彼と復縁するには?
- 22 まとめ
元彼と復縁するきっかけとは
復縁するためには「きっかけ」が必要です。別れたことで接点がなくなってしまった相手と、どのような形で再度接点を持てば良いのでしょうか。
再度接点を持つための「きっかけ」作り
復縁をするためには、何らかの方法で元彼とコンタクトを取らなければなりません。その方法には、
・直接会いに行く
・電話をかける
・手紙を送る
・メールを送る
などがあります。別れたあとの「ファーストコンタクト」としておすすめなのは、やはり「メールを送る」ことでしょう。電話や手紙、直接会いに行くのは元彼に警戒心を抱かれてしまいます。警戒心を持たれるだけならまだマシですが、場合によっては「しつこい」「ウザい」などと思われてしまうこともあるでしょう。こちらの本心(復縁したいという思い)を相手に悟られてしまっては、復縁するのは難しくなってしまうので注意が必要です。
きっかけの目的は友達としての関係を作ること
元彼と復縁するためのファーストコンタクトでの目的は、「復縁する」ことではありません。ここでの目的は「返信をもらう」ことです。あくまでも「友達として」の関係を作ることを目的としてください。
復縁したいという本心を悟られないよう、元彼と再度接点を持てるようにしましょう。そのための「きっかけ作り」がどれだけ重要なのか、もうお分かりですよね。ここで間違った行動を起こしては、復縁という目標は叶わなくなってしまいます。
元彼との復縁、脈ありなのはどんな時?
復縁したいと決意し、なんらかの行動を起こしている人にとって、もっとも不安になること、それは「脈ありなのかどうか」ということでしょう。元彼との復縁が果たして脈ありなのかどうか、このまま頑張れば願いが叶うのかどうかは、女性にとってとても重要なことだの言えるでしょう。
では、元彼との復縁が「脈あり」なのはどんな時なのでしょうか。
男性は「態度」で脈ありかどうか分かる
すべての男性がそうだというわけではありませんが、多くの男性は「嘘がつけない」という特徴があります。そのため、元彼の態度を見ていれば脈ありかどうかは意外と分かるものなのです。たとえば、
・元彼から連絡が来る
・付き合っていた頃の話をする
・お揃いで買ったものや、あなたがプレゼントしたものを今でも使っている
などがそうです。特に大して重要ではない内容のメールなどを送ってきたり、質問で終わらせるなど「メールを続ける」ような姿勢が見られたら、それは脈ありだとみていいでしょう。
また、付き合っていた頃の「楽しい思い出」を話すことも、あなたとの思い出が「良いもの」であることの証です。嫌な思い出として心の中に残っていないことは、復縁をする上でもっとも重要なことでもあるのです。
脈ありだと感じても、突っ走ってはNG
脈ありかも?と感じたら、すかさず突っ走っていきたい気持ちは分かります。しかし、ここで気持ちのままに突っ走ってはいけません。復縁を成功させるためには、脈ありだと感じてもきちんと手順を踏むことが大切です。
冷却期間は必要?
復縁を成功させるには相手との距離をおく「冷却期間」が必要だと言われているのです。そもそも「冷却期間」はなんのためにあるのでしょう。復縁したいのに、相手とコンタクトを取らずにいたら忘れらちゃう…!と焦ってしまうかもしれませんね。しかし、そんなことはありません。
別れたあとというのは、彼の中には「嫌な思い出」しかないのです。それまでの「あなた」がどんなに素敵な人であっても、別れたあとは「別れたとき」の思い出しかありません。この状態で何をしても意味はなく、むしろ余計に嫌われてしまうだけなのです。復縁するために大切なことは、「嫌われないようにする」ことでもあるんですよ。
元彼の中から別れた時の嫌な思い出を払拭し、あなた自身も変わるための期間、それが「冷却期間」なのです。
冷却期間はどのくらい?何をすればいい?
では、冷却期間はどのくらい必要なのでしょうか。一般的に3ヶ月以上と言われていますが、具体的に「何ヵ月」などとは決めなくても良いでしょう。あなたが、あなた自身のことを「すごく好きになるまで」が冷却期間だと思っていてください。
自分のことを好きになれば、それは自信へとつながり、やがて「余裕」へと変わっていきます。この期間には元彼とコンタクトを取ることをやめ、「自分磨き」のためと割りきることも大切ですよ。
元彼が「復縁したいサイン」とは?
復縁したいと思ったとき、気になるのが「元彼の気持ち」ですよね。自分は復縁したいと思っていても、相手はどうなんだろう?と思うのは、至極当然のことです。
ここでは、元彼が「復縁したい、復縁してもいい」と思っているときのサインについてお話しします。
意外と分かりやすい?復縁したいサイン
男性は女性より正直で、嘘が苦手な人が多いです。そのため、復縁したいサインは意外と分かりやすいものが多いです。たとえば、
・あなたの男関係を知りたがる
・相談に親身に乗ってくれる
・自分の女関係を自ら否定する
などがそうです。男性は独占欲が強いので、あなたと復縁したいという気持ちがあるなら、あなたの男関係を聞きたがるはずです。元彼以外の男の話をしたとき、イラっとした態度やそっけない態度を取られたら、「復縁したいサイン」かもしれません。
また、男性は無駄な時間は使いたくないと思っている人が多いので、どうでもいい人の相談には乗らないでしょう。相談に親身に乗ってくれるのは、少なからず好意がある証拠です。
そして最後に、男性は意中の女性からは「誤解されたくない」という意識が働くため、好意のある人の前では自分の女関係を否定します。聞かれてもいないのに女関係を否定したら、復縁したい可能性は高いと言えそうです。
復縁したい元彼に連絡はいつするべき?
別れてしまった彼氏とやり直したい、復縁したいと思うとき、「なんとかして連絡を取りたい」そう思うことでしょう。連絡が取れなければ復縁も何もありませんから、「連絡を取りたい」と思うのは当然のことだと言えますよね。
とは言うものの、1度別れてしまった相手と再び「恋人関係」になるのは、口でいうほど簡単なことではありません。そんな難しいイメージのある復縁ですが、「連絡の仕方」1つで成功するか失敗するかが変わるといっても過言ではありません。
復縁したい元彼への連絡の仕方
元彼と復縁したいのから、連絡は電話ではなくメールかLINEが望ましいです。それには理由がいくつかあるのですが、「時間を気にしなくても良い」こと、そして「軽い気持ちで連絡できる」ことがあげられます。
メールやLINEなら、いつ送っても相手が都合のいいときに見ることができますよね。元彼なので、だいたい何時ごろだと家にいる、仕事は何曜日が休みなどは知っていると思います。できるだけ相手の都合の良さそうな時間に連絡をすることも、相手に良い印象を与えることができるでしょう。
元彼に送るメールの内容
まずこれは大前提のことですが、別れた直後に連絡をするのはやめましょう。お互いが冷静になると同時に、元彼の中の「あなたの印象」を別れたときの「良くないもの」から「いいもの」へと変える必要があるからです。
そして、送るメールやLINEの内容ですが、
・さりげないもの
・返事をしやすいもの
であり、やり直したいアピールはNGです。やり直したいという内容のメールを送ってしまうと元彼に警戒されてしまうだけです。
どんな連絡の仕方が効果的なのかは、元彼がどんな人なのかにもよるでしょう。「7つのステップでもう1度好きにさせる方法」という復縁マニュアルを参考に、効果的な連絡方法を見出だしてくださいね。
元彼が「復縁したい」と思うのはどんなとき?
あなたが「元彼と復縁したい」と思うように、元彼にも「元カノと復縁したい」と思うときがあります。そのタイミングをうまく使えば、あなたの目的である「復縁」もスムーズにいくかもしれませんよ。
女性は比較的「別れたすぐあと」に復縁したいと思うのですが、男性は「別れてある程度時間が経ってから」復縁したいと思うものです。そのきっかけのなるのが、
・誕生日やクリスマスなどのイベント
・仲のいい友達に恋人ができた
・自分に新しい彼女ができた
などがあります。イベントに1人なのは寂しいですし、仲のいい友達に彼女ができると急に寂しさが募るものですよね。そしてちょっと意外な感じがするのが、最後の「自分に彼女ができたとき」です。
自分に新しい彼女ができたのに、なぜ元カノと復縁したくなるの?と思いますよね。それは、新しい彼女と元カノであるあなたを比べているからです。
元彼と復縁したい!元彼の誕生日はどうする?
元彼と復縁したいと思っているとき、元彼の「誕生日」はどうするのがいいのでしょう。
付き合っていた頃なら、タイミングを見てLINEや電話でお祝いを言い、誕生日当日にはデートをしてプレゼントを渡していたことでしょう。しかし今のあなたは「彼女」ではありません。元彼の誕生日だからといって、今まで通りのやり方ではいけませんよね。
男性は女性ほど誕生日にこだわっていない?
女性のあなたなら分かると思いますが、女性はアニバーサリーに特別感を抱いている人が多いです。誕生日や記念日などを事細かに覚えていますよね。実際、彼氏が記念日などを覚えていなくて喧嘩になったことのある人もいるのではないでしょうか。
誕生日も同じです。男性にとっては特別な日でなく「ふつうの日」なのです。むしろ自分の誕生日すら忘れているという人もいるくらいですから。ですから、誕生日のお祝いメールを送るかどうかは「彼の性格」や「別れたあとの距離感」によるのです。
誕生日メールをもさりげなくシンプルな内容で
まず、別れた直後や冷却期間内に元彼の誕生日がある場合は、メールを送るのはやめましょう。別れてからある程度の期間が経っているときは、誕生日のメールを送ってもいいと思います。
しかし、日付が変わった瞬間にメールをしたり、長々としたメールをするのは厳禁です。日付が変わった瞬間にメールをするのは「この日を待っていた!」という感じですし、長々としたメールは「ヨリを戻したい」という雰囲気が漂っていますよね。これでは元彼が身構えてしまうだけなのです。
誕生日にメールを送る場合は、できるだけシンプルでさりげない内容にすることを意識しましょう。誕生日メールはあくまでも「元彼と連絡をとるためのきっかけ」にすぎず、復縁するためのものではないのです。
元彼との復縁にはLINEを活用するべき?
LINEは相手が自分のメッセージを読むと「既読」マークがつくため、良くも悪くも「便利」ですよね。
そんなLINEは、「元彼との復縁」をするためには必要不可欠なツールだと言えるでしょう。ここでは、復縁を成功させるための「LINE」のポイントについてお話していきましょう。
別れてからLINEを送るタイミング
復縁したいと思う人がまず最初に悩むのが、別れてから最初のLINEを送るタイミングです。いつ、どんなタイミングでLINEを送ればいいのか、すごく悩みますよね。
もちろん、別れた直後に「やり直したい」という趣旨のLINEをひたすら送り続けるのは絶対にNGです。これをしてしまうと、高確率でLINEをブロックされてしまいます。ですから、別れてすぐにLINEを送るのはやめたほうが無難です。
また、女性にとってLINEは「コミュニケーションツール」ですが、男性にとっては「用件を伝えるためのもの」なのです。そのため、目的のないLINE、それも元カノからのLINEだとしたら返事をもらえる確率は少ないのです。ですから、「復縁を匂わせない、相手から返事をもらいやすい内容」にしなければいけません。
元彼にLINEを送るときの注意点
元彼にLINEを送るとき、付き合っていた頃に使っていたスタンプやアイコンのままにしておくのはやめましょう。どうしても別れたときの嫌なことまで思い出してしまいますし、アイコンもそのままでは「ちっとも変わってないんだな」と思われてしまうからです。
復縁を成功させるには、「別れたときとは変わった」ことをアピールする必要があるのです。付き合っていた頃のアイコンではなく、「変わった今」のあなたの写真を載せましょう。後ろ姿やシルエットだけでも大丈夫です。
復縁というのは、駆け引きでもあります。しっかりとした手順を踏むことで、その成功率はグッとアップするのです。
元彼と復縁したいときのメールの送り方
元彼にメールを送るときには、いくつかの注意点があります。特に別れてから「最初のメール」ほど、復縁を左右するものはないでしょう。
まず始めに言っておきますが、元彼とのメールは「復縁のため」ではなく、「連絡をするためのきっかけ」であることをしっかりと念頭に置いておいてください。あくまでもメールは「きっかけにすぎない」のだと。そして、メールの目的は「元彼から返事をもらうこと」です。
復縁することが目的ではありません。もちろんあなたの最終目的は元彼との復縁ですが、メールの段階で「復縁」までは考えないようにしましょう。ちょこっと勉強をしたからといって、東大に合格できるはずはないのと同じです。
元彼とは「別れた」ことをきちんと受け入れよう
元彼とメールをするとき、つい「元カノ」の顔が出てしまう人も少なくありません。しかし、あなたはもう「別れた」のです。今後復縁を成功させるためにも、「別れた」という事実はきちんと認めましょう。続きから始めるのではなく、またゼロから始めるくらいの勢いが大切です。
このとき、「新しい男の影」をチラつかせるのは逆効果でしかありません。復縁したいのならやめましょう。きちんと別れたことを認め、相手の気持ちも考えてメールを送るようにしてください。メールで復縁が近付くか、遠ざかっていくかが決まるといっても過言ではないのですよ。
どんな内容のメールを送ればいいの?
元彼と復縁するためには、「メール」はとても効果的です。しかし、メールは内容次第では復縁を遠ざけるきっかけとなることもあるので、「内容」はしっかりと吟味しなければなりません。では、元彼と復縁したい人はどのような内容のメールにすれば良いのでしょうか。
ファーストメールがもっとも重要
みなさんご存じの通り、復縁するためには「ファーストメール」がもっとも重要だと言えます。どんな内容のメールにするかで、今後復縁できる確率が大幅に変わってくるからです。
おそらくみなさんも、どんな内容のメールにするか大変悩んでいることでしょう。まず、
・復縁を匂わせる内容
・付き合っていた頃の思い出
・長文
のメールはNGです。
彼にとっては、「別れた元カノ」からのメールなわけです。初回から復縁を匂わせるメールでは警戒されますし、付き合っていた頃の思い出は「別れたときの嫌な思い出」まで思い出させてしまう恐れがあります。そして、長文のメールも警戒されてしまうでしょう。
1度警戒心を持たれてしまうと、その後のすべての行動が「下心があるんだろ?」「どうせヨリを戻したいって話だろ?」と思われてしまうのです。
おすすめのメールの内容は?
では、どんな内容のメールにすれば良いのでしょうか。上記のことを考慮して、
・サラリとした短文
・彼の趣味や好みの質問を混ぜ合わせる
ようなメールがいいでしょう。
元彼が警戒心を抱かず、なおかつ返事をしやすい内容にすることが大切です。
「安くて美味しい居酒屋知ってる?」
「あの作家の新作もう読んだ?」
など、復縁とはまったく関係のない内容にしましょう。ここでのポイントは、「元彼から返事をもらうこと」なのです。
元彼から連絡がきた!メールの返信の仕方
「もう1度やり直したい」と思っている相手から連絡が来たら、あなたなら一体どうしますか?おそらくたいていの人は、連絡が来たことが嬉しくて、すぐに返事をしてしまうことと思います。
そして、次の返事をまだかまだかと心待ちにするようになるのです。しかし、考えてみてください。元彼は「あなたと復縁したくて」連絡をしてきたのでしょうか?復縁を成功させるためには、たとえ元彼から連絡がきてもすぐには返事をしないほうがいいのです。
元彼があなたに連絡をしてくる理由
そもそも、元彼があなたに連絡をしてくる理由とは何でしょう。考えられるパターンは、
・あなたに未練がある
・友達として付き合いたい、関係を断ちたくない
・セフレとして関係を続けたい
・なんとなく
・用事があった
などでしょうか。元彼の理由が何であれ、あなたがすぐにメールの返信をすると、「軽い女」だと思われてしまうかもしれません。これから元彼と復縁をしたいという目的があるのなら、あなたが元彼に「好意を持っている」ことは悟られてはいけないのです。
好きな人からの誘いは断りにくいものですが、完全に復縁するまでは体を許してはいけません。「いつでもヤレる女」にはならないでください。
元彼からのメールの返信の仕方
では、元彼から連絡がきたら、どのように返信をすれば良いのでしょうか。すぐに返信をしないことは鉄則ですが、だいたい1日から2日くらいあけるのがベストです。
どんな理由があるにしろ、「別れた相手」にメールを送ったのですから、彼の方も少なからず緊張していることでしょう。その緊張感をほどよく継続してもらうことで、あなたへの関心を高めることができますよ。
元彼には連絡しないほうがいい?メールは無視
別れてしまった元彼と復縁したいとき、連絡をしなければ何も始まりません。恋愛がひとりではできないのと同じで、復縁もあなたひとりでは行うことができないからです。
しかし、復縁は「連絡しないほうがいい」ときもあります。闇雲に連絡しまくっていては、元彼にメールを無視されるようになってしまうでしょう。
連絡しないほうがいいのは、どんなとき?
まず、元彼に「連絡しない」ほうがいいのはどんなときなのでしょう。もちろん人によって多少の違いはありますが、
・別れた直後(冷却期間中)
・メールを送ったあと(彼からの返事が来る前)
には連絡はしないほうがいいでしょう。基本的に、男性にとってメールやLINEは「連絡手段」でしかありません。くだらないことや、どうでもいい内容に関してメールをすることを非常に面倒くさく感じています。
付き合っていた頃は「彼女」なので良かったのですが、別れた今は違います。「用もないのに何?」と元彼を怒らせてしまうかもしれません。
メールを無視されているときは?
勇気を出して元彼にメールをしたのに、返事が返ってこない。もしかして、メールを無視されている?と不安になることもあるでしょう。特にLINEの場合は相手が見ていれば既読になりますから、余計に焦りが出てしまいますよね。
しかし、ここで「メール届いてる?」「返事ちょうだい」などと元彼からの返事を待たずにメールをするのはやめましょう。こうすると、元彼はあなたのことを「ウザい」と感じ、最悪の場合ブロックや拒否されてしまうかもしれません。
メールを無視されるのはとても辛いですが、催促メールはせずに待ちましょう。元彼から連絡が来たときは、たとえ冷却期間中であっても無視はしないほうがいいです。「無視」という行為は、あなたの印象を悪くするだけですから。
メールでの連絡頻度はどのくらい?
大好きだった彼と別れてしまったけれど、もう1度やり直したい!と、密かに復縁に向けて動き出している人もいるでしょう。復縁するためには、元彼に何らかの方法で連絡をしなければいけません。連絡を取り合う手段がなければ、復縁することは不可能だからです。
元彼に連絡をするのなら、電話や手紙よりも断然「メール」がいいでしょう。メールなら重くならずにすむから、というのが1番の理由です。そんなメールですが、どのくらいの頻度で連絡をするのが望ましいのでしょうか。
元彼とメールをする目的
メールでの連絡頻度についてお話しする前に、「元彼とメールをする目的」をはっきりさせておきましょう。
最終的な目的はもちろん復縁することですが、メールでの目的は「復縁」ではありません。メールをするのは、「元彼とふたりで会う」ことに繋げるのが目的です。
一気にいくつもの段階をすっ飛ばして、ゴールである復縁にたどり着くことはできません。まずはメールができる状態にすること、そしてふたりで会うことに繋げ、ゆくゆくは復縁、というのが理想の流れだと言えるでしょう。
理想的なメールの連絡頻度は?
上記のことを踏まえた上で、元彼にメールで連絡をする頻度はどのくらいがいいのでしょうか。この段階では、まだあなたの本心を悟られないようにする必要があります。ですから、「彼のペースに合わせる」ことが理想だと言えます。
たとえば、メールをしてから返信までに要した時間が2日間だとします。そうしたら、次のメールは2日間はあけるようにしましょう。彼と同じペースで連絡をすることで、あなたと元彼の「温度差」に気付かれずにすみますよ。もし途中で彼からのメールが途絶えても、メールを催促するようなことはしないでくださいね。
メールはどのくらい期間を空けるべき?
自分にとって「予期せぬ別れ」や「気持ちがすっきりしない別れ」であった場合、誤解を解きたいという気持ちからか、すぐに連絡したくなるでしょう。その気持ちは分かるのですが、そこはグッと堪えて我慢してください。
ちょっときつい言い方をしますが、別れた直後の彼のあなたに対する気持ちというのは、「嫌い」の一言に尽きます。どんな別れ方をしたにしろ、別れた直後は気持ちも高ぶっていますし、あなたに対していいイメージというのはなくなってしまっているのです。
その状態で「誤解を解くメール」や「やり直したい」アピールをしていては、「しつこい」「重い」と思われてしまうだけです。これでは復縁するどころか、余計に嫌われてしまうでしょう。
ですから、お互いが冷静になるためにも、別れてからしばらくの間はメールはしないほうがいいのです。
冷却期間後のメールは効果的
お互いが冷静になるまでの期間のことを、「冷却期間」といいます。どのくらいの期間が必要かはそのときによりますが、冷却期間後のメールはとても効果的です。
とはいえ、送る内容次第では復縁を遠ざける結果になることもあるので気を付けましょう。冷却期間中にメールを我慢していた分、それまでの自分の気持ちを聞いてほしい!という気持ちは分かります。しかし、元彼にとっては「別れた彼女」からの「久しぶりのメール」なわけです。すでに過去の人となっているあなたから、決意表明のようなメールが来たら…正直引いてしまうでしょう。そう思われては、今までメールを我慢していたことが水の泡になってしまいます。
元彼に「復縁したい」と言われたら?
意中の元彼からの思いもよらない一言に、嬉しくて舞い上がる気持ちは分かります。しかし、落ち着いてください。即答で返事をせず、まずは一呼吸おきましょう。
そして、「別れた原因」や「別れる直前の数ヵ月」のことを思い出してみてください。思い出というのは美化させる傾向にありますが、決して「楽しかったこと」ばかりではないはずです。楽しかったことしかないのなら、別れるにまで至っていないでしょうから。
これらを踏まえ、自分の気持ちとしっかりと向き合いましょう。「本当に復縁したいのか」「元彼じゃないとダメなのか」を、考えてみてください。ただの勢いで元サヤに収まってしまっても、それは「復縁できた」とは言い難いと思います。
同じ過ちを繰り返さないように
元彼に「復縁したい」と言われたら、そりゃあ嬉しいですよね。あなた自身も復縁に向けて動き出しているなら、なおさらです。
たとえ復縁したとしても、あなたと元彼が「付き合っていた頃のまま」だとしたら、恐らく同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。お互いに何も変わっていなければ、十中八九また「別れ」がやってくると思います。
そうならないように、しっかりと元彼と話し合うことも大切です。「私もやり直したいけど、また同じことの繰り返しになりそうで怖い」と、素直な気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんね。
元彼と復縁したいのか分からないときは?
あなたは本当に、その元彼と復縁したいのでしょうか。即答で「イエス」と言える人ばかりではないと思います。ただ単にひとりでいるのが寂しいだけなのか、フリーという劣等感からなのか…。もしかしたら、「元彼」でなくてもいいのかもしれません。1度じっくりと自分自身と向き合ってみましょう。
別れた直後に連絡を取らない、いわゆる「冷却期間」は、自分自身の気持ちと向き合うための時間でもあるのです。
元彼の行動が分からない
自分自身の気持ちがはっきりしないのの同じで、元彼の行動が「復縁したいの?したくないの?」と分からないこともあります。たとえば、
・別れたあとも頻繁に連絡してくる
・好きだという意思表示はされる
・好きだと言われ、体は求められる
・復縁には応じてくれない
などがあると、「一体どっちなの?」と思いますよね。これらの行動にはいくつかの理由が考えられるのですが、復縁したわけでもないのに体の関係を求められるのは、正直あなたのことを「都合のいい女」「性欲解消相手」にしか思っていません。
復縁したいという思いがある以上、どんな形でもいいから繋がっていたいという気持ちは分かります。しかし、復縁したいのなら復縁が成功するまでは体の関係は持たないでください。
元彼との復縁、遠距離だと難しい?
どうして「遠距離」だと復縁するのは難しいのでしょう。それは、たいていが別れの原因が「遠距離になってしまったこと」にあるからです。
引っ越しや仕事など理由は様々ですが、遠距離になってしまったことで「別れ」てしまったのです。それはどんなに時間が経っても変わるものではありません。自分自身になにか問題があって別れたときには、それを直すことで変わることができますよね。それができない「遠距離」は、どうしても復縁は難しくなってしまうのです。
遠距離の元彼と復縁を成功させるコツ
遠距離の元彼と復縁をするのは難しいです。しかし、「無理」なわけではありません。
遠距離の元彼と復縁したいのなら、「3ヶ月くらいは連絡しない」でください。すぐに会える距離ではないので、どうしても連絡したくなってしまうと思いますが、あえて連絡は断ちましょう。
忘れられてしまうのでは?と不安になるかもしれませんが、遠距離が原因で別れてしまった場合、彼のほうにも気持ちが残っています。そして、3ヶ月くらいすると「いい思い出」ばかりが甦ってくるものなのです。
そして、遠距離の「復縁」「連絡しない」ことに耐えられずにいきなり会いに行くのは絶対にNGです。これをやってしまうと、あなたに対する気持ちは嫌いを通り越して「恐い」になってしまうでしょう。
新しい彼女ができた元彼と復縁できる可能性はある?
すでに元彼に新しい彼女がいるとき、元彼と復縁できる可能性はあるのでしょうか。結論から言いますと、彼女ができた元彼と復縁することも可能です。しかし、これにはタイミングややり方が非常に重要になるでしょう。
まず、元彼に彼女ができた直後に復縁することは不可能です。元彼も、新しい彼女に浮かれていることが予想されるからです。もしかしたら、この時点ではあなたと個人的に連絡を取ってはいないかもしれませんね。「彼女が嫌がるから」と、連絡を絶たれているかもしれません。
そこは元彼にすがり付くことなく、「連絡をしない」ことを受け止めます。元彼の嫌がることをして、嫌われてしまったのでは今後の復縁に大きく影響するからです。新しい彼女ができた元彼との復縁も可能ですが、どのように進めていけば良いのでしょうか。
元彼の相談役になることが第一
まず、彼女ができた元彼と近付くためには、彼の「相談役」になることが一番です。そして、新しい彼女のことを褒めましょう。相談役になっている間は、あなた自身に「復縁したいという気持ち」があることを悟られてはいけません。
日本人の特徴として、「褒められると謙遜する」というのがあります。新しい彼女を褒められた元彼もそれは同じで、「いや、そんなことないよ。今カノは料理とかできないし」などと元彼の口から新しい彼女の「嫌なところ」を言わせることができるのです。口に出したことは、自然と本当のことになっていくものなので、元彼の中に「新しい彼女の不満」ができていくことになります。
このとき、絶対に「新しい彼女の悪口」は言ってはいけません。新しい彼女のことは「褒める」が鉄則ですよ。
復縁した元彼と結婚した人もいる?
復縁は、簡単なことではありません。何の知識もなくただ気持ちのままに行動して復縁が成功するのは、わずか10%未満だと言われています。しかし、ちゃんとした手順を踏んで適切な方法であれば、復縁できる可能性は50%以上にものぼります。
実は、復縁したカップルには結婚した人もいるんですよ!復縁して結婚にまで至るには、どうしたらいいのでしょうか。
元カノ面はしてはいけない
元彼と復縁するにあたって、確かにあなたは「元彼女」です。これは事実ですが、あなたが彼女であったのは「過去のこと」だと割り切ってください。元カノ面して馴れ馴れしい態度を取ってしまう人もいるのですが、別れた相手に馴れ馴れしくされるのは「ウザい」以外の何物でもありません。これでは結婚どころか、復縁すら難しくなってしまうでしょう。
元カノという事実は一旦忘れ、あくまでも「彼に片想いをしている」ということを忘れないでください。
元彼は「友達」ではなく「知人」
よく、「別れたけど友達」という表現をする人がいます。このような言い方をするのは主に女性なのですが、男性は女性ほど割り切れない人が多いです。「別れても友達」というのは、あなたが勝手に思い込んでいることなのかもしれません。
また、男性にとって「身近な友達」は恋愛対象にはなりにくいです。ですから、復縁したいのなら友達よりも「知人」、ただの知り合いになりましょう。元彼は知人ですから、すれ違っても馴れ馴れしくする必要はありません。挨拶程度にしておきましょう。こうすることで、元彼のあなたへの関心はより高まっていくのです。
結婚観の違いで別れた元彼との復縁
今の日本の「初婚年齢」をご存じですか?近年日本では晩婚化が進んでいて、男性で30歳、女性で28歳となっています。つまり、だいたいこのくらいの年齢になると「結婚を意識する」ようになるのです。
さて、この「結婚」に関することですが、男女で感覚に違いがあります。この「結婚観の違い」によって、別れてしまうカップルも少なくありません。そんな「結婚観の違い」で別れてしまった元彼と復縁することは可能なのでしょうか。
結婚観の男女の違いについて
女性は結婚適齢期が近付くと、妙に結婚を意識するようになります。それは当然のことですし、特別なことではありません。特に今の彼氏と何年も付き合っているとなると、なおさらですよね。「3年も付き合っているんだから、そろそろ結婚でしょ?」と思う人も多いのではないでしょうか。しかしそれは、女性の思い込みなのです。
厳しいことを言うようですが、男性は「結婚したい」と思ったときにプロポーズをします。たとえ付き合った期間が短くても、結婚したいと思えばプロポーズするのが男性なのです。そのため、「何年付き合ったんだから」必ず結婚があるというのは女性の勝手な思い込みでしかないのです。
結婚観の違いで別れた元彼と復縁するには
そもそも男性は、「結婚」に責任を感じています。養っていかなければいけないという男としての責任もあるでしょう。まだ早いかなと思っているときに、彼女から「結婚はまだ?」というアピールをされ続けていたら、そりゃあ嫌になりますよね。結婚がプレッシャーになって、別れを選択されても仕方がありません。
そんな元彼と復縁するためには、あなた自身が変わることはもちろんです。「結婚観の違い」も含めて、考え方そのものを変えていかなければなりません。その上で、きちんとステップを踏んで元彼とコンタクトを取っていきましょう。復縁が成功するかどうかは、その後の行動の仕方に全てがかかっているといっても過言ではありません。
結婚を考えられないと言われた元彼と復縁するには?
結婚を考えられないという理由でフラれてしまった元彼と「復縁したい!」と思ったら、どうしたらいいのでしょう。実は、この場合はしっかりとした手順を踏むことで復縁することはできます。なぜなら、別れた理由が「結婚を考えられないこと」だとはっきりしているからです。
自分のことを振り返ってみてください。料理ができない、片付けができない、お金の使い方が荒い、ギャンブルが好きなど、「家庭的ではない理由」があるのではないですか?男性が結婚を考えられないというのは、「結婚したあと」のメリットを想像できないからなのです。
つまり、「結婚」のために自分に足りないものや欠けているものを理解して改善していくことで、「彼の理想の結婚相手」に近づくことができるでしょう。別れてからの冷却期間中に、自分に足りないものを見極めてしっかりと自分磨きを行ってくださいね。
まとめ
復縁したい気持ちのまま突っ走ってしまうと、相手に嫌われてしまい逆効果ということにもなりかねません。今回ご紹介した復縁のポイントを参考にしながら、落ち着いて復縁のステップを踏んでいきましょう。復縁が成功することを祈って…。