彼氏と同棲したいけど…同棲前に知っておきたい8つのポイント

「大好きな彼氏とずっと一緒にいたい!」
そんなふうに考える人も多いと思います。確かに好きな人とずっと一緒にいられるのは、これ以上ない幸せかもしれません。だからといって「一緒にいたい=同棲しよう」と安易な考えを持つことはおすすめしません。それはなぜなのでしょうか。
安易な気持ちで同棲を始めると、十中八九失敗します。同棲しているカップルのほうが別れやすいという話を聞いたことがあるでしょう。「好きで一緒に住むことにしたのだから、別れるはずはない!」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、現実はそんなに甘くありません。彼氏との関係を長続きさせたい、ずっと一緒にいたいと思うのなら、勢いだけで同棲を始めるのはやめましょう。ここでは、彼氏と同棲をする前に知っておきたい8つのポイントについてご紹介します。
Contents
彼氏と同棲する前に知っておきたい8つのポイント
彼氏と同棲するにはどうしたらいい?タイミングをつかむコツ
彼氏と同棲をしたい!と思っていても、実際にはどのような流れで同棲に持っていけばいいのでしょうか。きっかけやタイミングというのは、なかなか難しいところですよね。
・仕事が忙しくてなかなか会えなくなった
・仕事の関係で遠距離になる
・金欠である
・お互いに結婚を意識し始めた
このようなことをきっかけとして、同棲を始めるカップルは多いです。仕事が忙しくても、一緒に住んでいれば会えます。遠距離になるとしても、同棲していれば問題ありませんよね。そして、彼氏が金欠に関してぼやいたときも同棲をアピールするチャンスです。
同棲することのメリットに、「家賃の負担が半分ですむよ」と言ってみましょう。同棲するためには、何かしらのきっかけが必要です。お互いに結婚を意識し始めているのなら、自然な流れで同棲に持っていくことができると思います。
彼氏と同棲したとき、生活費はどうする?
実際に彼氏と同棲を始めたとしたら、生活費はどうしたらいいのでしょう。生活するためには、当然お金がかかります。何にどのくらいのお金がかかるのか、同棲を始める前にきちんと見極めておきましょう。
生活費として考えておかなければならないのは、家賃、電気代、ガス代、水道代、食費、外食や交遊費、携帯代などでしょう。この中で、お互いの交遊費や携帯代はここでの生活費からは外してもいいかもしれません。一緒に生活する上で最低限必要になるお金は、きちんと把握しておく必要があります。
都内なら、1DKの部屋でも生活費そのものに15万円近くかかると思っていてください。基本は生活費は半々にしますから、1人あたり7~8万円を負担することになります。
もちろん、生活費の負担の割合はこの限りではありません。社会人と学生のカップルの場合は、やはり社会人のほうが多めに負担していることが多いようです。
彼氏との同棲でありがちなお金の問題3つ
生活スタイルの似ているカップルの場合、お金のことで揉めることはあまりないと言われています。特に学生同士の場合はバイトと仕送りでやりくりしているわけですから、お金のことでもほとんど揉めることはありません。
しかし、社会人同士や社会人と学生のカップルの場合にはお金のトラブルというのはよくある話です。ここでは、同棲中のカップルにありがちなお金の問題をまとめてみます。
・光熱費の負担
・貯金ができない
・自分ばかり負担していると感じる
お金の問題というのは、非常にシビアです。2人のお金と自分たちのお金をあらかじめ分けておくことをおすすめします。食費や日用品はもちろん、デートに関わる費用もすべて2人のお金から出し合います。
どちらかが「今日は出すよ」と言っていると、そのうちお金に対する不満が溜まってくるものです。また、お金がないと心に余裕がなくなり、喧嘩の原因にもなります。
彼氏との同棲でおすすめの間取りは?
彼氏と同棲をすることになったとき、それをきっかけに引っ越しをする人もいますよね。今までは1人だったのでワンルームでも問題ありませんでしたが、2人で住むのにさすがにワンルームというわけにはいきません。彼氏と同棲するなら、どのくらいの間取りがあればいいのでしょうか。
もっとも多いのは、1DK、1LDKという間取りです。日中過ごす部屋も寝る部屋も一緒というパターンですね。データによると、約42%の人が1DKや1LDK、27%の人が2DKや2LDKの間取りの部屋を借りています。
どんなに彼氏と一緒にいたいからとはいえ、生活時間が違う場合は2DK以上の間取りをおすすめします。寝ているときに相手が帰宅するというのが続くと、「熟睡できない」などの不満が溜まってきてしまいます。
部屋の間取りを決めるときは、自分1人の時間をどれだけ大切にしたいか、彼氏とどれだけ一緒にいたいかを長い目で見て決めましょう。
彼氏との同棲を親が反対するときの対処法
彼氏と同棲することを親が反対することもあります。子供の立場からすると、「なんでわかってくれないの?」と思うかもしれませんが、親の気持ちというのも少し考えてみましょう。
親からすると、どこの誰だかよく知らない男に大切に育ててきた娘をとられるわけです。結婚するときとちょっと似ているかもしれませんね。あなたがどんなに彼を好きでいても、親からすると彼がどんな人なのかは分からないわけです。これで同棲を認めてといっても無理な話ですよね。
まずは彼がどんな人なのかを親に話し、しっかりと挨拶に行きましょう。それだけでなく、親は経済的なことも心配していることが多いです。ここで1つ言っておきます。親に反対されるからと決めつけて、親に内緒で同棲を始めることは絶対にやめましょう。きちんと誠意を持って親に話をして、認めてもらってくださいね。
彼氏と同棲する前に親に挨拶に行くべき?
彼氏と同棲する前に、必ず親に挨拶に行きましょう。これは絶対にしておくべきです。
挨拶に行くときは、当然ですが時間厳守です。第一印象が大切なので、清潔感を意識してくださいね。このとき、ただ単に「同棲したいんです!」と言ってもダメです。なぜ同棲したいのか、同棲することのメリットは何なのかをきちんと説明しましょう。
きちんと「結婚を前提にしている」など、先のことを考えているということを伝えておくとさらにいいですね。親への挨拶というのは、彼の本気度を確かめることもできるでしょう。生半可な気持ちでは、親に挨拶などできませんから。
同棲で彼氏とうまくやるための注意点4つ
冒頭でお話ししましたが、彼氏と同棲しているカップルのほうが別れやすいと言われています。そんな中彼氏とうまくやるにはどんなことに気を付ければいいのでしょうか。
・イラナイものは処分しておく
・食事は一緒に食べる
・お金の管理をしっかりとする
・感謝の気持ちを忘れない
これは当たり前のことですが、長く付き合っていると意外と忘れてしまうことでもあります。
たとえば元カレとの写真などがある場合、それを見つけた彼氏が機嫌を悪くするのは目に見えていますよね。一緒に暮らすのですから、見られて相手が不快に感じるものはあらかじめ処分しておくことがマナーです。
それから、家事でもなんでも「ありがとう」の気持ちを忘れてはいけません。やってもらって当たり前ではないのです。また、お金の管理はしっかりと行います。女性がまとめてお金を管理したがるのですが、同棲している間はできるだけ自分のお金は自分で管理することをおすすめします。共同の財布を作って、生活費はそこからすべてやりくりしましょう。貯金はお互いに個人で行うといいですね。
同棲中の彼氏と喧嘩したらどうする?
彼氏と喧嘩するということは、誰にでもあると思います。そんなとき同棲していたら、喧嘩して嫌でも顔を合わせなければなりません。喧嘩をしたら、まずはお互い冷めるまで待ちます。冷却時間を設けましょう。このとき、怒りにまかせて「もう出てく!」と家を出るのは絶対にやってはいけません。
喧嘩をするのは誰にでもあることですので、そこまで深く考えなくて大丈夫でしょう。もしも喧嘩をしてしまったら、日常会話から仲直りすることをおすすめします。一緒に暮らしているのですから、「ごはん食べる?」とか、「おやすみ」「おはよう」などの挨拶でもいいでしょう。
まとめ
彼氏と同棲する前に知っておきたい8つのポイントをご紹介しました。いかがでしたか?
彼氏との関係を深めるためにも、しっかりとポイントを押さえておくことはとても大切なことですよ。