ペットトリマーになりたい!社会人が通信教育で資格を最短で取るには?

女性のなりたい職業の上位にランクインしているトリマーですが、トリマーが人気の理由はいろいろありますが、
・結婚や出産後も復職しやすい
・「ペットは家族」というブームから需要が多い
・愛犬や愛猫のトリミング代が浮く
などがあげられます。犬や猫を飼っている人にとって、トリミング代が浮くというのも魅力的ですよね!でも、トリマーの資格ってどうやったら取れるの?費用や期間は?などなど、今あなたの頭の中にはたくさんのクエスチョンマークが浮かんでいることでしょう。
そんな疑問にお答えするため、ここではトリマーの資格について詳しくご紹介します。
Contents
トリマーの資格の取り方
トリマーの資格は、
・専門学校へ通う
・通信教育で学ぶ
・ペットショップで見習いとして働きながら覚える
の3種類の方法があります。主なものは、やはり専門学校と通信教育でしょう。
トリマーという職業名はよく耳にしますが、トリマーの仕事は「犬や猫の外見を整える」だけだと思っていませんか?もちろん外見を整えることがメインではありますが、ペットの健康状態を知ることもトリマーの仕事の1つです。
目や耳、爪の様子からペットの状態を知るためには、やはり「専門の知識」が必要だと言えますね。ですから、いきなりペットショップで働くよりも「資格を取ってから」のほうがいいと思いますよ。
トリマーの資格の種類
トリマーの資格というのは、国家資格ではなく「民間資格」です。そのため、資格を発行している団体によって名称が異なるため、トリマーの資格にはいくつかの種類があるのです。ここでは、有名なものをいくつかご紹介しますね。
・JKC(ジャパンケネルクラブ)公認のトリマー資格
・ヘットグルーミングスペシャリスト
・AKC(日本小動物獣医師会)認定トリマー
・PD(日本警察犬協会)公認トリマー
・JDA(厚生労働省許可の公益団体)認定トリマー
この中でももっとも有名なのが「ジャパンケネルクラブ」公認のトリマー資格でしょう。これを持っていればどこのペットショップ、トリミングショップでも通用する!と言えるほど、トリマーの資格としては有名であり、定評のある資格です。
JKCのトリマー資格は、JKC公認の専門学校へ通うことや、「独学」で取ることもできます。今からトリマーの資格を目指すのであれば、やはり有名な「JKC公認トリマー資格」を目指したいところです。
トリマーの資格取得にかかる費用
先ほど、トリマーの資格を取るための主な方法は「専門学校へ通う」または「通信教育」であるという話をしました。どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
専門学校へ通うのは、当然ながら費用も高額になります。専門学校によって学費は異なるのですが、だいたい1年で100万円近くかかると思っていてください。専門学校は2年制のところや夜間のところもありますので、費用には若干の幅があるでしょう。
一方通信教育では、だいたい10万円~30万円ほどが相場だと言われています。トリマーの資格取得において、もっとも重要なのが「実技」です。通信教育の場合、実技はぬいぐるみを使ってのレッスンになることが多いようです。
トリマーの資格を取るための専門学校
トリマーの資格を取るにあたって専門学校へ行くと下記のようなメリットがあります。
・直接講師の指導が受けられる
・実習の内容が充実している
・学生同士の交流でモチベーションを高められる
・就職の斡旋をしてもらえる
・動物と直接触れ合える
高い学費を払った以上、途中で諦めずに卒業まで頑張ろうという気持ちにもなりますよね。トリマーに欠かせない「実技」を重点的に行えるのも、専門学校ならではだと言えるでしょう。
専門学校を選ぶときには、「実習犬が1人1匹」のところなど、実習や実技を存分に学べるところを選びましょう。
トリマーの資格は短期で取るには
高卒で専門学校へ通うのならまだしも、社会人になってからトリマーの資格取得を目指す場合、やはり勉強に費やせる時間は限られています。できるだけ「早く取りたい」という人は多いですよね。
専門学校へ行くのは最低でも1年はかかるのが一般的ですが、最近では短期の学校も出ているようです。たとえば、「東京ペットビジネススクール渋谷校」では、実技を中心としたレッスンで1年以内にトリマーの資格を取得することができますよ。土日祝日もレッスンは可能ですので、仕事をしながらでも通いやすいというメリットがあります。
英会話スクールのようなイメージですね。ただ、こちらは入学金に30万円、月額約5万円が必要になります。費用を安くしたいのなら、やはり通信教育のほうがいいかもしれません。
トリマーの資格の履歴書の書き方
トリマーの資格を取り、実際に就職に向けて動き出したとき、迷うのが「履歴書の書き方」だと思います。トリマーの資格は、合格ではなく取得と書くのが一般的です。
もっとも有名なJKCトリマーライセンスB級を取得した場合は、
社団法人ジャパンケネルクラブB級トリマーライセンス取得
と書きましょう。履歴書の書き方1つで相手に与える印象は変わってしまいますので、ここはきちんとしたいポイントですね。
トリマーの資格はユーキャンでは取れない
通信教育といえば、「ユーキャン」が有名です。ユーキャンにはたくさんの「資格取得」に向けた講座や、実用性のある講座などがあります。資格取得のために、ユーキャンを利用したことのある人もいるかもしれませんね。女性には、医療事務の講座などがとても人気です。
トリマーの資格もユーキャンで取れるの?と思った人もいるかもしれませんが、残念ながらユーキャンでトリマーの資格取得講座はありません。ユーキャンでは、トリマーの資格は取れないのです。
トリマーの資格を最短で取る方法
短期でもトリマーの資格は取れることが分かりましたが、最短でどのくらいの期間があれば資格は取れるのでしょうか。
最短でとなると、やはり通信教育になります。ただ通信教育の場合は、自分のやる気が何よりも重要になりますので、人によっては途中で諦めてしまうということもあるでしょう。「やる気」さえあれば、通信教育はとても便利ですし、最短で資格を取ることができると思います。
日本ケンネルカレッジの「ペットトリマー基礎講座」なら、最短2ヶ月で資格取得ができますよ!
トリマーの資格が取れるおすすめの通信教育
トリマーの資格が取れる通信教育はいくつかありますが、おすすめは「日本ケンネルカレッジ」です。カリキュラム終了後、在宅試験に合格することで「JCSA認定ドッグトリマー」の資格を取得することができます。その上で実技を受講すれば、更に上の「JCSA認定ドッグトリマーインストラクター」の資格を取ることもできますよ。
受講の標準期間は約5ヶ月ですが、7ヶ月までは指導を受けることができるので安心ですね。学費も14万3千円と良心価格なのもありがたいところです。電話やファックス、メールで学習フォローも受けられるので、通信教育でも学習がはかどりますよ。
下記のサイトでも、「日本ケンネルカレッジ」について詳しく紹介しているので参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
女性に人気のペットトリマーの資格。キャリアチェンジをする際に、ペッとと関わる仕事がしたいと感じる人も多いのだそうです。しかし、働きながら専門学校に通うのは現実的ではないという人もいるでしょう。そんなときは、通信教育を利用してペットトリマーとしてのキャリアをスタートしてみてはいかがでしょうか。