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上司の嫌がらせはパワハラ?厚生労働省の定義と事例&特徴まとめ

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○○ハラスメントという言葉はたくさんあります。セクハラ、モラハラ、パワハラ。最近ではマタハラなんていう言葉もありますね。特にモラハラやパワハラは、ここ数年で一気に認知度が高まったように感じます。

テレビやニュースで耳にする機会はあっても、具体的にパワハラがどのような行為を指すのか分からないという人は意外と多いもの。

もしかしたら、普段行っている何気ない行為が、実はパワハラに該当していた、なんてことも考えられます。では、パワハラについてご紹介しましょう。

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パワハラとは?

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そもそもパワハラとは、どのような意味なのでしょうか。パワハラはパワーハラスメントの略なのですが、多くは職場で上司から部下へと行われています。力関係を利用した暴力ですね。

一般的に、部下は上司には逆らえません。この力関係や上司という立場を利用して、立場の弱い人を追い込む行動を総称してパワハラといいます。

たとえば無理難題を強要したり、飲み会に無理やり参加させる、私生活に介入してくるなどもそうですし、大勢の人がいる前で執拗に怒鳴ること、ものを投げつけること、人格否定ともとれる発言をすることもすべてパワハラに該当します。

相手が断れないことをいいことに、好き勝手やらかしているといった感じですね。

厚生労働省が定めるパワハラの定義とは?

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では、厚生労働省はどのような行為をパワハラだとしているのでしょうか。厚生労働省が定めるパワハラの定義をご紹介します。

「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的、身体的苦痛を与える、又は、職場環境を悪化させる行為」だそうです。これは、厚生労働省が平成24年1月30日付けで出されたものです。

なんだか難しくまとめてありますが、簡単に言うなら先ほど「パワハラとは?」の項目でお話しした通りです。断れないことを逆手にとって、上司が部下を侮辱する、暴力をふるうといったものです。

実際に殴る蹴るの暴力をすることはほとんどなく、多くは侮辱や罵声などの言葉の暴力であり、精神的苦痛を与えるものだそうです。

パワハラをする上司の5つの特徴

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どんな上司も、はじめからパワハラ上司だったわけではありません。昔はいい人だったのに…と言われることも度々あるようです。ここではパワハラ上司の特徴を5つ、ご紹介しましょう。

・人によって態度が違う
・部下や同僚から尊敬されていない
・口だけで仕事はできない
・陰で噂話をすることが好き
・仕事の説明が雑

あなたの身近にも、当てはまる人がいるかもしれませんね。パワハラ上司は、たとえば自分よりも立場が上の人への態度と、あなたを含めた部下への態度はまったくといっていいほど異なります。

同じ部下でも、お気に入りとそうでない人を分けているかもしれません。そのため、部下や同僚から尊敬の眼差しを向けられることはありません。

口だけ達者で仕事もろくにできないタイプの人が多いです。噂話が好きで、あることないこと他人に言いふらしてしまうタイプも、パワハラをしやすいと言えます。

パワハラ上司はこのような特徴があると言えますが、みな過去に何かしらのトラウマがあったという人が多いようです。その弱さを他人に知られたくないため、弱い立場の人に強く当たってしまうのです。

パワハラの5つの事例

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それでは、パワハラの事例を5つご紹介しましょう。

言葉によるパワハラ

言葉によるパワハラは、パワハラの中でももっとも多いものだと言えます。他人の前で怒鳴る、人格否定など。→「存在が目障り」「そんなことも分からないなら仕事辞めたら?」

女性によるパワハラ

就業間際に過大な仕事を押し付ける、力仕事ばかりやらせるなども該当します。また、噂話をして当人が居づらい環境を作ることも多いです。→「男なんだからそのくらい持てるわよね?」、「○○さんって男遊びが激しいのね」

パートのパワハラ

パワハラは、パート間でも起こり得ます。正社員と差別化するというのがもっとも多いようです。→「正社員は忙しいんだ。パートは楽でいいね」、「そんなんだと時給下げるよ?」

パワハラによる無視

小学生みたいだなと思うかもしれませんが、無視をするというのもパワハラになります。職場の人間関係から孤立させるのです。→大事なことを知らされない、自分のだけ報告書を見てもらえない

社長によるパワハラ

もっとも逆らえない、たちの悪いパワハラだと言えます。パナソニックアドバンストテクノロジーという、パナソニックの子会社で、社長ら5名による言葉の暴力がパワハラとして訴訟となっています。

パワハラが原因で退職することも?

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実は、仕事を退職する人のうちパワハラが原因だという人は非常に多いです。パワハラが原因で出社できない、出社しにくくなってしまうのです。

正常な勤務状態が維持できず、そのことについてまた怒鳴られるという悪循環に陥ってしまいます。こうなってしまえば追い込まれて、退職を余儀なくされてしまいますよね。パワハラが原因でうつや精神疾患を患ってしまった人も大勢いるのです。

うつや精神疾患を患うくらいなら、早いうちに退職してしまうのも1つの方法だと思います。体や心を壊してまで働く必要はありません。ただ、仕事に思い入れがある、できることなら仕事を続けたいという気持ちがあるのなら話は別です。

物的証拠や写真、メールなどを残しておき、パワハラを受けている上司の上司に相談してみるのも1つの方法です。

パワハラ上司に仕返しした人もいる?

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パワハラをされた上司に、仕返しをした人はいるのでしょうか。いたずら程度の仕返しなら、したことがあるという人がネットには何人もいるようです。

・ボイスレコーダーでパワハラを録音しておき、上司の上司に報告する
・重要なポジションについてから突然辞める
・きちんとした方法で訴える

といったものや、上司の写真を破り捨てるなど自分自身がスカッとするための仕返しをしたという人もいます。ただ、パワハラというのは仕返しのしにくいものであることは言うまでもありません。

なぜなら、上司と部下という立場があるからです。すぐにやり返せるような人は、パワハラのターゲットにはされないのではないかなと思います。

パワハラを訴える方法とは?

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もうこれ以上耐えられない!と思ったら、正式に訴えることも視野に入れてみましょう。ただし、訴えるというのは最終手段としてとらえておいてください。どうしようもなくなったとき、初めて訴えるという行動に出るのです。

まずは、パワハラ上司には毅然とした態度で接してください。そして、「これはパワハラだ」とはっきり言うのです。パワハラという言葉が定着したのはここ数年の間のことですから、パワハラという言葉そのものを知らないという人もいるのです。自分がやっていることがパワハラなんだと分かれば、やめてくれることもあるかもしれません。

それでもダメで全然解決しないときには、労働相談窓口や法律事務所に相談に行きましょう。訴えるにはリスクもありますから、訴えるんだと気持ちが固まったのなら、しっかりと証拠を固めておくことが大切です。

パワハラの判例について

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パワハラによる相談件数は年々増加していますが、未だに判例というのは少ないです。判例の1つをご紹介しましょう。

・退職させるためにあらぬ噂を社内に流された。
・過重な勤務を強いられた。
・不合理な座席移動を命じられた。
・侮辱的な発言をされた。
賠償→未払い賃金112万円、慰謝料150万円、休業損害33万円

この判例のように、しっかりと証拠を固めておけば賠償を勝ち取ることもできるのです。泣き寝入りするくらいなら、しっかりと証拠を固めてみてください。

パワハラの裁判って実際どうなの?

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パワハラで裁判を起こすためには、ある程度のまとまったお金が必要になります。裁判所に支払う費用と、弁護士に支払う費用です。弁護士へは着手金や報酬金などがあります。まとまったお金を用意できないと、裁判を起こすのは難しいかもしれません。

裁判をすることで、事実を世間に公表することができます。同じようなことを繰り返させないためにも、世間に知られることは重要です。しかし、パワハラ裁判は判例が少なく、勝てるという保証はありません。プライバシーの侵害も気がかりなところですよね。

裁判を起こす場合、そのメリットとデメリットの両方に納得してからにしてくださいね。

パワハラの相談窓口とは?

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パワハラの相談窓口はたくさんあります。

・厚生労働省 総合労働相談コーナー
・NPO法人 労働相談センター
・法テラス 解決サポート
・パワハラ110番
・厚生労働省運営 心の耳

このようなものが、広くパワハラの相談窓口として知られています。自分ひとりで抱えきれなくなったら、このような相談窓口を利用してみましょう。自分では見つけ出せなかった、新たな答えが見つかるかもしれませんよ。

まとめ

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意外と知らないパワハラのあれこれについてご紹介しました。いかがでしたか?自分がパワハラを受けていると感じた人もいるかもしれませんし、もしかしたら自分の行動がパワハラだったかも…と感じた人もいるかもしれませんね。
パワハラがどんなものを指すのかをしっかりと知って、パワハラのない社会を作っていきたいですね。

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